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病院情報の公表

令和2年度日本医科大学多摩永山病院 病院指標

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 226 136 251 362 544 841 1280 2368 1683 291

●令和2年度に当院を退院された患者さんの年齢を10歳刻みで集計しております。
●60歳以上の患者さんが全体の約70%をしめております。高齢化が進むなか地域に根ざした医療を実践しております。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9900xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 85 16.08 17.23 5.88 *80.52
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 72 3.51 4.44 1.39 69.35
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 57 3.77 3.07 1.75 *68.79
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 53 11.15 12.09 3.77 *71.91
050130xx9910xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 31 14.35 14.70 0.00 *69.97

循環器内科では、狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、下肢動脈疾患に対する診断およびカテーテル治療を中心に診療を行っています。近年では、とくに高齢者のうっ血性心不全が増加傾向にあります。その他、不整脈、肺血栓塞栓症などに対しても、正確な診断の上、適切な治療法を選択し、質の高い医療の提供を心がけています。当院は、急性心血管疾患に対して迅速な救急搬送と専門施設への患者収容を目的に組織された東京都CCUネットワーク加盟施設であり、急性心血管疾患に対して24時間体制でカテーテル治療可能な体制をとっております。

消化器外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 129 2.30 2.66 0.00 70.27
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 81 5.64 4.86 1.23 *72.09
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 なし 59 6.86 10.30 1.69 *66.64
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 50 13.24 16.19 0.00 *73.74
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 46 6.07 6.41 0.00 62.59
当科は、胆石症、胆嚢炎、胆嚢ポリープなどに対する腹腔鏡下胆嚢摘出術、鼡径ヘルニア等に対して腹腔鏡下修復術を中心に行い、その他、前方アプローチの手術、急性虫垂炎に対しても腹腔鏡下を第一選択としての虫垂切除術を合わせると、腹腔鏡を中心に250件以上/年と多くの手術を行っている。また大腸良性腫瘍に対する内視鏡下のポリープ・粘膜切除術も約150件と積極的に行っている。また東京都がん診療連携拠点病院であり、大腸がんに対して約100件/年の腹腔鏡および開腹結腸切除術を行い、そのうち進行癌は術後に化学療法を外来中心に多数の治療をしている。また乳癌についても多くの症例の手術を行い、術前術後の化学療法、放射線治療を外来中心に行っている。上記ほぼ全てが平均在院日数が短いのが特徴である。


脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 33 20.18 18.86 27.27 67.18
010060x2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 3、4又は5 32 20.81 19.18 31.25 *72.56
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 24 17.46 9.68 16.67 *73.00
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 21 12.19 15.64 14.29 *69.29
010010xx9900xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 13 13.92 11.50 30.77 60.15
当科の得意な手術は以下の3分野です。第1は脳卒中、特に脳虚血性疾患に対する外科治療です。くも膜下出血などの開頭術、脳塞栓症に対する血管内血栓回収療法などの緊急手術は勿論の事、頚部の内頸動脈狭窄症に対する頸動脈内膜摘出術は主に部長の玉置が担当しております。玉置の頸動脈内膜摘出術執刀数は500例以上であり日本でも有数の症例数で、難易度の高い高位頸動脈狭窄症や放射線照射後の頸動脈狭窄症に対しても積極的に手術を施行しており治療成績も良好です。頸動脈内膜摘出術の脳神経損傷については毎年国際学会及び論文報告をしており、この分野においては世界をリードしているものと自負しております。第2は脳腫瘍の診断、治療です。特に髄膜種や、手術が難しいとされる脳深部腫瘍の手術は得意とする分野です。また、化学療法や放射線療法を必要とする中枢性悪性リンパ腫や、神経膠芽腫(グリオブラストーマ)の治療も多数経験しております。第3は難易度の高い大型動脳脈瘤に対する、橈骨動脈グラフトを併用した治療です、巨大な脳動脈瘤は従来のクリッピング手術では術後の合併症出現率が高く、橈骨動脈グラフト、浅側頭動脈を使用したマイクロバイパス術を積極的に行う必要があります。脳神経外科の手術内容は腫瘍、脳血管障害、血管内手術、水頭症手術および頭部外傷と多岐にわたり、得意分野以外でも脳神経外科疾患を偏りなくカバーしています。


整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし 52 6.15 5.18 0.00 60.08
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 25 58.52 25.09 32.00 *79.44
160690xx02xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 経皮的椎体形成術 18 34.83 18.87 11.11 *76.89
160780xx97xx0x 手関節周辺の骨折・脱臼 手術あり 定義副傷病 なし 16 6.56 4.35 0.00 38.94
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 14 40.79 21.03 0.00 73.14
整形外科では,多摩地区の基幹病院,救急病院として,整形外科専門医、手の外科専門医、脊椎外科専門医が中心となり運動器全般についての治療を行っています。特に,①手の外科や肘関節外科の外傷・疾患,②脊椎脊髄疾患、③股関節や膝関節を中心とした関節疾患,人工関節には専門外来を設けています。実際に最も多い症例は高齢者の転倒による股関節の外傷(大腿骨頸部骨折)や手・肘の外傷,腰椎疾患,骨粗鬆症による胸腰椎圧迫骨折や腰部脊柱管狭窄症が高い比率を占めます。その他では,足関節・膝関節・肩関節の外傷や人工関節置換術を要する変形性股関節や変形性膝関節症,頚椎症性脊髄症、腰椎椎間板ヘルニアなどの頻度が高いです。


小児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 57 6.33 6.13 0.00 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 25 15.84 11.19 0.00 0.00
050130xx9901xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 19 6.47 18.64 0.00 19.79
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1 あり 15 1.00 2.12 0.00 1.73
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし - - 13.00 - -

多摩ニュータウンの中核病院として入院治療が必要な小児急性疾患や定期的通院が必要な慢性疾患に幅広く対応しています。多摩周産期連携病院として中リスクの出産が多く、早産・低出生体重児や呼吸障害、低血糖症、黄疸など治療を必要とする新生児を当院産科出生児のほか、近隣の産院からも受け入れています。一般小児病棟には肺炎、急性気管支炎などの急性感染症、尿路感染症、川崎病、IgA血管炎などの入院が多く、また食物アレルギーや成長ホルモン分泌不全性低身長症の負荷試験の入院検査も多数行っています。

「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 795 1.70 2.76 0.00 *73.78
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 110 1.76 4.95 0.00 72.32
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 49 3.78 6.49 0.00 71.57
020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり 片眼 31 2.58 5.65 0.00 *73.39
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 片眼 22 5.18 8.97 0.00 56.45
当院眼科は、常勤医8名と非常勤医師8名、視能訓練士6名の体制で外来診療と手術を行っています。難治性ぶどう膜炎と強膜炎は全国の医療施設からご紹介いただき、生物学的製剤を含む免疫抑制治療を行っています。他に緑内障、オキュラーサーフェス、斜視弱視、眼形成の専門外来と手術も積極的に行なっています。手術は日帰り・入院白内障手術を多く行い、選定療養の多焦点眼内レンズやトーリック眼内レンズ(乱視矯正)などのプレミアム眼内レンズも扱っております。硝子体手術も、黄斑上膜、黄斑円孔、網膜剥離、糖尿病網膜症などの手術も積極的に行っております。また、加齢黄斑変性や血管閉塞などに対する硝子体注射も積極的に行っており、幅広い疾患に対応した専門診療を行っています。


女性診療科・産科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120200xx99xxxx 妊娠中の糖尿病 手術なし 47 4.57 5.39 0.00 34.34
120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし 36 23.97 21.68 2.78 32.06
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 34 7.65 9.57 0.00 46.97
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 24 5.67 4.44 0.00 64.88
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 開腹によるもの等 23 8.30 10.00 0.00 44.61
東京都に指定された南多摩エリアの周産期医療ネットワークの基幹病院の1つです。ハイリスク妊娠・分娩管理に力を入れ、切迫早産、妊娠糖尿病、前置胎盤、妊娠高血圧症候群、胎児発育不全、合併症妊娠など、NICU・小児科と共に多くの疾患に対応しております。また産科危機的出血については、救急救命センター・麻酔科・放射線科協力のもと、他院からの救急搬送も積極的に受入れています。婦人科領域では、子宮や卵巣の良性疾患の開腹手術・腹腔鏡手術、悪性腫瘍の開腹手術・化学療法(入院・外来)・放射線療法を行い、患者さんの生活の質に配慮した診療を心掛けております。


耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 32 5.25 6.71 0.00 54.63
030428xxxxxxxx 突発性難聴 10 7.60 8.81 0.00 59.00
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 10 9.40 7.94 0.00 21.00
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり - - 2.04 - -
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし - - 5.63 - -

耳鼻咽喉科では2020年4月より鼻手術を専門とする医師が部長に就任し、慢性副鼻腔炎、好酸球性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎に対する手術を積極的に受け入れています。内視鏡下副鼻腔手術に対しては、全症例ナビゲーションを用いて手術中に手術器具の位置をリアルタイムに把握することで合併症の確率を減らし、手術をより安全に行なっております。通常、入院期間は5日間ですが、重症度や合併症により1〜2泊での退院も可能ですのでご相談ください。

「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

皮膚科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし 22 10.68 12.87 0.00 57.68
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 10 8.00 9.12 0.00 *64.40
080110xxxxx0xx 水疱症 手術・処置等2 なし - - 28.91 - -
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし - - 4.06 - -
080090xxxxxxxx 紅斑症 - - 10.48 - -

令和2年度に当科に入院した患者は86名であり、コロナ禍にあったにも関わらず前年度を上回った。その約3分の1を蜂窩織炎、丹毒などの皮膚細菌感染症と帯状疱疹が占めていた。その他、ステロイドパルス療法を要する円形脱毛症、治療抵抗性の自己免疫性水疱症、難治性うっ滞性脂肪織炎・下腿潰瘍、薬疹、紅皮症など、多岐にわたる皮膚疾患患者の入院治療を行った。手術症例も前年度を上回り、大型の脂肪腫や毛包嚢腫などの皮膚良性腫瘍に加え、基底細胞癌、有棘細胞癌(日光角化症、ボーエン病を含む)といった皮膚悪性腫瘍の症例も増加した。

「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 81 2.06 2.54 0.00 66.86
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし 56 9.79 7.13 0.00 *72.75
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 19 10.84 11.89 0.00 68.32
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 15 4.80 5.67 0.00 61.60
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 13 12.62 13.00 0.00 *74.46
泌尿器科疾患は腫瘍、結石、感染症に大別されますが、当院は東京都がん診療連携拠点病院であるため腫瘍が上位を占めております。1泊2日の生検にて前立腺癌と診断した場合、限局性前立腺癌では約10日間の入院にて開腹前立腺全摘除術を行っておりますが、通院にて体外照射や内分泌療法となる場合もあります。年50例を超える膀胱腫瘍では経尿道的手術を9日程度の入院にて行うとともに、適応があれば膀胱全摘除術+回腸導管造設や化学療法・免疫チェックポイント阻害剤を使用しております。腎・尿管腫瘍は約10日間の入院で腹腔鏡下摘除術や免疫チェックポイント阻害剤・分子標的薬・化学療法にて対応しています。一方結石症例には日帰りでの体外衝撃波結石破砕や3泊4日にて内視鏡下レーザー破砕を施行しています。


消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 200 2.09 2.66  0.00 *68.20
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 28 15.25 9.53 3.57 75.46
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 21 7.52 8.11 0.00 72.86
060035xx03xxxx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 21 7.24 6.85 0.00 *74.10
060350xx99x00x 急性膵炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 11.69 10.78 0.00 51.88
当科は地域の中核病院の消化器内科として、大腸良性腫瘍の内視鏡的粘膜切除術や、食道、胃、大腸の早期悪性腫瘍に対する内視鏡的粘膜下層剥離術を精力的に行い、消化管腫瘍の早期発見、早期治療、ならびに、可能な限り低侵襲な治療に努めている。また、胆嚢炎、胆管炎などの急性胆道系炎症性疾患に対する早期の胆汁ドレナージ術、急性膵炎に対する内科的治療、大腸憩室炎、消化管出血、炎症性腸疾患などの消化器系急性疾患の治療も行っている。また、慢性ウイルス性肝炎に対しては、的確な診断治療を行うとともに、肝細胞癌に対する治療にも取り組んでいる。消化器疾患全般の診療をしつつ高齢化社会に対応した医療をおこなっている。


救命救急科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 32 2.69 3.81 15.63 38.97
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 17 4.41 8.18 11.76 *62.71
180010x0xxx3xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 3あり 13 32.54 37.36 30.77 72.31
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13 3.23 7.48 30.77 *63.38
010040x101x1xx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 脳血管内手術+脳動静脈奇形摘出術等 手術・処置等2 あり 12 34.75 38.97 83.33 64.00
当科は、東京都指定の三次救急医療の救命救急センターとして、特に重症、または、重症化する可能性が高いと判断された患者さんの診療を担っております。重症外傷、痙攣(てんかん)重積状態、重症脳卒中、中枢神経感染症などの重症脳障害の患者さんが、発生現場から多数搬送されます。病態に応じて内科的あるいは外科的治療、高度な呼吸・循環・神経集中治療を行っております。脳卒中診療は、出血性、虚血性を合わせるとさらに多く、なかでも急性脳主幹動脈閉塞や、クモ膜下出血に対しては、専門医が、より侵襲の少ない脳血管内治療も行っています。重症の患者さんは高率に後遺症を遺すため、回復期リハビリ施設への転院調整に努めます。薬物中毒症例の多くは医薬品中毒で、重症の意識障害の方のほか、救急隊の搬送選定基準に則り過量服用した方が対象です。このほか、急性左心不全、重症肺炎、敗血症、多発外傷などの診療を行っています。

呼吸器外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 60 7.27 10.83 0.00 72.68
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 26 10.27 10.08 3.85 37.96
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 15 3.33 9.18 6.67 34.27
040020xx97xxxx 縦隔の良性腫瘍 手術あり - - 8.40 - -
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし - - 3.39 - -

呼吸器外科として扱う主な疾患は、肺がんを主とする胸部に発生する悪性腫瘍です。この中には、縦隔に発生する縦隔腫瘍等も含まれます。胸腔鏡を用いた鏡視下手術も取り入れております。さらに、当科の特徴としては、気胸や膿胸などの良性疾患も積極的に受け入れ、手術数としても多くをしめています。入院患者さんは、必ずしも手術前後の方だけとは限らず、気胸や膿胸などの疾患では保存的治療(点滴、小処置)で軽快し手術を回避できた方も多くみられます。

「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

呼吸器・腫瘍内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 150 3.01 3.39 0.00 72.19
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 76 19.00 18.61 1.32 *72.89
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 65 12.66 9.42 1.54 67.32
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 25 20.60 13.30 8.00 73.28
040040xx9902xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 13 23.69 21.47 7.69 74.00
東京都がん診療拠点病院における呼吸器・腫瘍内科として、肺がんや原発不明がんの診断、抗がん剤治療や分子標的治療、免疫療法などの薬物療法、緩和ケアまで最新のエビデンスに基づいた診療を行っている。治療方針は、呼吸器外科、放射線治療科と毎週合同カンファレンスを行い決定している。また、間質性肺炎、重症肺炎、急性呼吸不全など一般病院での診療が難しい症例を中心に入院を必要とする呼吸器疾患を積極的に受け入れ、南多摩地区2次医療圏において中心的な役割を担っている。

腎臓内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 37 6.46 11.04 2.70 45.11
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 29 11.72 8.15 3.45 *74.38
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 21 9.48 14.01 0.00 *75.67
110260xx99x0xx ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等2 なし 15 23.60 20.56 0.00 *63.93
110280xx9902xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 13 5.46 8.90 7.69 70.62
腎臓内科では検尿異常(蛋白尿や血尿など)から急性・慢性腎炎症候群、間質性腎炎、血管炎、遺伝性腎疾患、ネフローゼ症候群、電解質異常、急性・慢性腎不全に至るすべての腎臓疾患を診療しています。疾患によっては腎生検を行った上で、腎病理専門医と協議のもと治療方針を決定します。二次性腎疾患に対しては他科と連携、生活習慣病を伴う慢性腎臓病では看護師、栄養士、薬剤師などの多職種と連携して加療しています。残念ながら腎代替療法が必要となってしまった場合には、腎移植も含めた療法選択に十分な時間をかけ、患者さんに適した治療法を提供します。血液・腹膜透析導入に必要な手術も当科で適切な時期に施行し、透析に入られた後の合併症に対しても対応します。

血液内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130060xx97x40x 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 25 13.24 18.98 0.00 72.52
130030xx99x5xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 5あり 22 17.32 20.27 0.00 72.14
130030xx99x4xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 17 14.12 11.14 0.00 76.00
130030xx99x0xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 なし 13 11.31 9.65 0.00 68.00
130030xx97x50x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2 5あり 定義副傷病 なし - - 31.90 - -

世界標準治療法を念頭に置き、さらに年齢、合併症、ご希望などを加味して治療法を選択しています。入院では悪性リンパ腫、骨髄異形成症候群に対する治療が多くなっています。また、当病院の性格上、化学療法ができない患者さんで緩和的に見ていかざるを得ない場合でも、取り急ぎ入院していただいてその後の方針を検討しています。あくまでもケースバイケースですが、最後まで相談させて頂いたり診させて頂く事が多くなっています。

「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

乳腺科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 なし 21 7.14 10.30 0.00 *65.33
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) - - 6.02 - -
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり - - 4.13 - -
050130xx9900xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 17.23 - -
060140xx97x1xx 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2 あり - - 25.29 - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 27 10 30 23 10 12 1 8,7
大腸癌 42 30 42 58 20 26 1 8,7
乳癌 28 41 14 - - 12 1 8,7
肺癌 43 16 41 109 156 78 1 8,7
肝癌 - 13 - - - 20 1 8,7

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

●5大癌について、集計期間に退院した患者さんを対象として、延患者数を集計しています。期間内に入退院を繰り返すなどを行った場合は、退院を繰り返した回数分をかけています。
●「初発」とは、当院において、診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合です。
●「再発」とは、初回治療が完了したあと、当院において診療した場合や、再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合です。

「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 28 26.29 *77.79
重症 12 32.67 *84.00
超重症 - - -
不明 - - -

肺炎の重症度を表す指標に、「A-DROPスコア」というものがあります。これは、以下の5項目のうち入院時の状態に該当する項目の合計数をスコアとし、肺炎の重症度を表します。

1)Age:男性70歳以上、女性75歳以上
2)Dehydration:BUN 21mg/mL以上、または脱水あり
3)Respiration:SpO2 90%以下
4)Orientation:意識障害あり
5)Pressure:血圧(収縮期)90mmHg以下

「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

脳梗塞の患者数等

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 241 24.34 *73.92 36.02
その他 20 16.40 68.50 1.15

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 等 80 3.40 3.79 2.50 70.73
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) 等 41 1.27 13.05 7.32 *70.29
K5461 経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞に対するもの) 等 36 0.00 18.75 8.33 *71.78
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 等 24 4.92 5.04 0.00 *77.17
K5462 経皮的冠動脈形成術(不安定狭心症に対するもの) 等 12 0.42 16.50 0.00 71.00

消化器外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 等 119 0.05 1.20 0.00 70.26
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 90 2.29 4.14 0.00 *64.64
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 等 46 2.93 10.57 0.00 *73.46
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 42 1.10 3.14 2.38 *67.31
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 等 40 1.40 3.55 0.00 *74.88

脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭による) 等 33 1.39 13.64 21.21 *75.88
K6092 動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈) 等 27 9.59 21.19 22.22 *76.70
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの) 等 19 4.74 31.68 31.58 65.11
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 等 12 3.33 31.08 50.00 70.17
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの) 12 0.92 44.25 66.67 *72.67

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(股) 等 34 13.59 48.15 11.76 74.76
K0462 骨折観血的手術(前腕) 等 32 2.69 8.97 0.00 60.00
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 22 8.59 28.50 27.27 *77.05
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) 等 20 1.30 2.65 0.00 61.30
K142-4 経皮的椎体形成術 19 9.79 23.16 10.53 *77.05

眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 等 910 0.36 0.37 0.00 *73.60
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) 等 84 0.99 1.98 0.00 *68.73
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他のもの) 等 21 0.81 1.00 0.00 *73.43
K2683 緑内障手術(濾過手術) 等 16 1.06 2.56 0.00 67.44
K281 増殖性硝子体網膜症手術 - - - - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

女性診療科・産科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K861 子宮内膜掻爬術 58 0.17 0.10 0.00 49.26
K877 子宮全摘術 28 2.57 8.25 0.00 49.25
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹によるもの) 24 1.96 5.46 0.00 42.75
K867 子宮頸部(腟部)切除術 19 0.74 1.32 0.00 44.32
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 等 14 2.21 4.36 0.00 37.64

耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) 等 21 1.00 3.24 0.00 52.14
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 等 11 1.00 8.55 0.00 24.55
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 等 - - - - -
K347-3 内視鏡下鼻中隔手術Ⅰ型(骨、軟骨手術) - - - - -
K2861 外耳道異物除去術(単純なもの) - - - - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 等 56 1.20 7.59 0.00 *72.75
K843 前立腺悪性腫瘍手術 20 1.00 8.75 0.00 68.55
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 17 1.53 15.88 11.76 74.41
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 17 1.53 2.94 0.00 62.76
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 14 0.86 9.36 14.29 *62.29

消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 等 182 0.08 1.01 0.00 *68.29
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 等 25 0.96 5.16 0.00 *73.00
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) 等 19 0.26 1.58 0.00 67.26
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術) 等 19 0.95 5.47 0.00 71.47
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 16 6.25 12.44 6.25 78.50

救命救急科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K178-4 経皮的脳血栓回収術 27 0.15 15.78 51.85 *72.04
K386 気管切開術 等 24 16.38 43.25 50.00 71.58
K1781 脳血管内手術(1箇所) 等 14 0.50 42.50 78.57 *71.21
K164-5 内視鏡下脳内血腫除去術 12 1.33 33.92 83.33 67.75
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの) - - - - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

呼吸器外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5143 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 等 28 1.07 5.93 0.00 71.64
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)) 等 26 4.88 5.04 3.85 37.77
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 20 1.10 4.70 0.00 75.35
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) - - - - -
K513-2 胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術 - - - - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

形成外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0021 デブリードマン(100未満) 等 12 20.67 43.67 33.33 *71.33
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) 等 11 0.91 4.27 0.00 62.45
K084 四肢切断術(足) 等 - - - - -
K0841 四肢切断術(下腿) 等 - - - - -
K0853 四肢関節離断術(指)(足) 等 - - - - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

腎臓内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純なもの) 等 39 3.85 10.59 7.69 *73.67
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 - - - - -
K610-3 内シャント設置術 - - - - -
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) - - - - -
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) - - - - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

乳腺科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術)(腋窩部郭清を伴わない 等 13 1.00 4.62 0.00 *63.38
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術)(腋窩鎖骨下部郭清を伴 等 - - - - -
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術)(腋窩部郭清を伴わ - - - - -
K4766 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術)(腋窩鎖骨下部郭清を伴 - - - - -
K4742 乳腺腫瘍摘出術 長径5センチメートル以上 - - - - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 11 0.14
180010 敗血症 同一 17 0.21
異なる 45 0.56
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 22 0.28
異なる - -

この表における発生率とは、上記のICD10が「最も医療資源を投入した傷病名」として選択され、そのICD10に基づいたDPCコードが付与された症例数を集計したものを全体の症例数で除することで計算された率であり、実際の合併症発生率とは異なっています。

「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

更新履歴

2021年9月30日 病院情報の公表 掲載