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病院情報の公表

平成29年度日本医科大学多摩永山病院 病院指標

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 664 193 308 503 693 830 1641 2637 1621 243

●平成29年度に当院を退院された患者さんの年齢を10歳刻みで集計しております。
●60歳以上の患者さんが全体の約66%をしめております。高齢化が進むなか地域に根ざした医療を実践しております。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科・循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 156 3.05 3.03 0 68.88
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 77 3.7 4.62 0 71.01
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 57 21.07 17.71 3.51 84.63
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 46 14.33 12.72 0 68.93
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 31 14.19 11.21 3.23 80.94

内科・循環器内科では、循環器専門スタッフにより、心筋梗塞、狭心症などの虚血性心疾患、下肢動脈疾患に対する診断およびカテーテル治療を中心に診療を行っています。その他、高齢者で増加している心不全や、不整脈、肺血栓塞栓症などに対しても、正確な診断の上、適切な治療を選択し、質の高い医療の提供を心がけています。当院は、急性心血管疾患に対して迅速な救急搬送と専門施設への患者収容を目的に組織された東京都CCUネットワーク加盟施設であり、急性心血管疾患に対して24時間体制でカテーテル治療可能な体制をとっております。

消化器外科・乳腺外科・一般外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 62 6.23 7.4 0 59.68
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 58 5.45 5.56 0 37.26
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 56 6.23 6.64 0 59.68
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 55 18.13 15.61 0 70.6
060010xx99x40x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 40 12.05 9.69 0 68.4

当科は、南多摩地区の基幹病院として胆石症、胆嚢炎、胆嚢ポリープなどに対する腹腔鏡下胆嚢摘出術が118件/年と多く、急性虫垂炎に対しても腹腔鏡下虫垂切除術を第一選択として多くの手術を行っている。また東京都がん診療連携拠点病院であり、食道がんに対して多摩地区で最多数の約20件/年の胸腔鏡下食道切除術を行い、そのうち進行癌は術前または術後、さらに切除不能の食道がんの化学(放射線)療法なども入院で40件/多数の治療をしている。結腸がん手術症例は55件/年、乳癌の手術は短期間での入院で約40件/年と多く、外来での術前・術後の化学療法やホルモン療法も積極的に行っているのが特徴である。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 3、4又は5 37 16.22 20.2 18.92 73.05
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 23 8.04 9.68 0 77.22
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 17 12.29 7.34 5.88 64.35
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 16 14.31 16.38 6.25 61.5
070341xx020xxx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方又は後側方固定等 手術・処置等1 なし 16 23.69 22.08 6.25 64.88

当科の得意な手術は以下の3分野です。第1は脳卒中、特に脳虚血性疾患に対する外科治療です。くも膜下出血などの開頭術、脳塞栓症に対する血管内血栓回収療法などの緊急手術は勿論の事、頚部の内頸動脈狭窄症に対する頸動脈内膜摘出術は主に部長の玉置が担当しております。玉置の頸動脈内膜摘出術執刀数は450例以上であり日本でも有数の症例数で、難易度の高い高位頸動脈狭窄症や放射線照射後の頸動脈狭窄症に対しても積極的に手術を施行しており治療成績も良好です。頸動脈内膜摘出術の脳神経損傷については毎年国際学会及び論文報告をしており、この分野においては世界をリードしているものと自負しております。第2は脳腫瘍の診断、治療です。特に髄膜種や、手術が難しいとされる脳深部腫瘍の手術は得意とする分野です。また、化学療法や放射線療法を必要とする中枢性悪性リンパ腫や、神経膠芽腫(グリオブラストーマ)の治療も多数経験しております。第3は難易度の高い大型動脳脈瘤に対する、橈骨動脈グラフトを併用した治療です、巨大な脳動脈瘤は従来のクリッピング手術では術後の合併症出現率が高く、橈骨動脈グラフト、浅側頭動脈を使用したマイクロバイパス術を積極的に行う必要があります。脳神経外科の手術内容は腫瘍、脳血管障害、血管内手術、水頭症手術および頭部外傷と多岐にわたり、得意分野以外でも脳神経外科疾患を偏りなくカバーしています。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし 34 8.74 5.21 0 51.47
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 34 48.94 27.09 55.88 76.74
070350xx97xxxx 椎間板変性、ヘルニア その他の手術あり 20 24.5 16.53 10 58.8
160700xx97xx0x 鎖骨骨折、肩甲骨骨折 手術あり 定義副傷病 なし 19 8.58 5.54 0 50
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 19 18.95 17.28 0 72.26

整形外科では運動器全般についての治療を行っています。とくに脊椎脊髄疾患、股関節や膝関節を中心とした関節疾患、骨軟部腫瘍には専門外来を設けています。実際に最も多い症例は腰痛性疾患であり、なかでも骨粗鬆症に起因する胸腰椎圧迫骨折や腰部脊柱管狭窄症が高い比率を占めます。その他では頚椎症性脊髄症、腰椎椎間板ヘルニアなどの頻度が高いです。また高齢者の転倒による大腿骨近位部骨折や橈骨遠位端骨折、上腕骨近位端骨折、肘周辺骨折の頻度が高く、骨接合術、人工骨頭置換術などが行われています。

小児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし 70 5.5 5.94 0 1.41
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 64 6.41 6.18 1.56 0
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2 なし 55 5.64 6.03 1.82 3.24
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 45 5.91 5.7 0 3.04
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 39 15.21 11.49 0 0

多摩市と周辺地域の小児科入院を担う中核的病院として肺炎、急性細気管支炎などの気道感染症、気管支喘息の急性増悪、川崎病、IgA血管炎など一般的な入院症例を受け入れています。また、多摩周産期連携病院として相対的に高リスクの出産が多く、早産、低出生体重児や呼吸障害、低血糖症、黄疸などで治療を要する新生児が多く、周辺の産科からも病的新生児の受け入れを行っています。

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020200xx9711xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 1あり 73 6.14 9.54 0 71.67
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 片眼 65 11 10.21 0 56.34
020180xx97x1x0 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2 1あり 片眼 25 7.8 11.09 0 61.56
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 19 3.63 7.31 0 68.58
020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり 19 3.47 3.28 0 20.89

当院眼科は、常勤医6名と非常勤医師8名、視能訓練士6名の体制で外来診療と手術を行っています。難治性ぶどう膜炎は全国の医療施設からご紹介いただき、生物学的製剤を含む免疫抑制治療を行っています。他に緑内障、斜視弱視、眼形成の専門外来と手術も積極的に行なっています。手術は日帰り・入院白内障手術を筆頭に、硝子体手術も多く行っており、網膜剥離の緊急手術、黄斑上膜、黄斑円孔、糖尿病網膜症などの手術も積極的に行っております。また、加齢黄斑変性や血管閉塞などに対する硝子体注射も積極的に行っており、幅広い疾患に対応した専門診療を行っています。

女性診療科・産科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2 なし 80 30.48 20.41 3.75 32.68
120200xx99xxxx 妊娠中の糖尿病 手術なし 59 6.14 5.93 1.69 34.47
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 47 8.11 9.91 0 44.94
120180xx99xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 手術なし 32 7.84 6.7 12.5 32.06
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 27 6.26 6.37 0 39.52

当院の女性診療科・産科は産婦人科領域で地域の中心的な役割を果たしております。周産期領域では、分娩中の急な変化にも対応する準備を常に整えているため、特に安全なお産の管理が出来るものと自負しています。リスクの無い方の妊娠分娩管理はもちろん、ハイリスク妊娠の管理にも力を入れており、切迫早産、前置胎盤、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群などの多くの妊娠合併症に対応しています。婦人科領域でも子宮がん、卵巣がんなどの悪性腫瘍の手術や、良性疾患に対する腹腔鏡手術などの多くの手術を行い、生活の質に配慮しながら、より良い生活を送っていただくための診療を心掛けております。

耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 24 8.29 8.01 0 9.88
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 15 6.2 7.23 0 55.73
030428xxxxxxxx 突発性難聴 14 9.14 9.18 0 48.43
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 12 5.5 5.48 0 29.58
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 11 7.73 7.58 0 63.64

当院耳鼻咽喉科では慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎に対する鼓室形成術に力を入れています。また、突発性難聴や、顔面神経麻痺など緊急の入院治療を要する耳科疾患にも対応しています。そのほか、ハイビジョン内視鏡を用いた慢性副鼻腔や鼻閉に対する鼻中隔矯正・下鼻甲介の減量手術も内視鏡下に行っています。頭頸部の良性腫瘍の手術は可能な範囲で対応しますが、悪性腫瘍は専門医不在のため、近隣の専門施設に紹介しています。

皮膚科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし 31 12.48 11.73 3.23 62.39
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 - - 8.95 - -
080090xxxxxxxx 紅斑症 - - 10.37 - -
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし - - 4.14 - -
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1 なし - - 4.86 - -

当科では、治療抵抗性の慢性皮膚疾患、皮膚生検・各種検査(採血、画像検査、パッチテスト、プリックテスト)で診断が必要な皮膚疾患、手術例や入院加療を必要とする皮膚疾患を近隣医療機関からの紹介患者を中心に診療している。入院では、蜂窩織炎、丹毒など皮膚細菌感染症、帯状疱疹、カポジ水痘様発疹症などウイルス感染症、自己免疫水疱症、薬疹、中毒疹、紅皮症、うっ滞性脂肪織炎・下腿潰瘍、アトピー性皮膚炎の増悪など小児から高齢者まで多岐に亘る疾患の治療を実施している。年間400-450例(平均110例の手術室手術)の手術を実施、多くは粉瘤、脂肪腫などの皮膚良性腫瘍で、約40例は皮膚悪性腫瘍(基底細胞癌、日光角化症、ボーエン病)である。

「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 56 8.82 7.31 0 72.86
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 53 4.34 5.75 0 60.75
110080xx01x0xx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし 19 12.42 12.92 0 67.42
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし 17 12.24 12.34 5.88 68.47
11001xxx01x0xx 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし 12 11.58 12.3 0 67.08

東京都がん診療連携拠点病院のため、腫瘍症例が上位を占めております。年50件を超える膀胱腫瘍に対しては1週間程の入院で経尿道的手術を行い、必要があればその後術前化学療法+膀胱全摘除術を行っております。前立腺腫瘍では拡大リンパ節郭清を取り入れ、局所進行癌も開腹前立腺全摘除術の対象としています。その他、通院にて体外照射や内分泌療法を提示しています。腎・尿管腫瘍の場合は、大きさ・位置などにより腹腔鏡下手術、開腹術を使い分けております。一方尿路結石症例には、3泊4日でレーザーを用いた内視鏡下砕石や外来体外衝撃波結石破砕を施行しています。結石性腎盂腎炎には積極的に尿管ステントを留置し早期退院を目指します。

消化器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2 なし 23 11.09 8.73 0 73.04
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 22 8.73 7.87 0 64.14
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2 なし 21 14.48 11.44 4.76 74.43
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 21 15.71 10.61 4.76 75.14
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 18 15.17 8.98 5.56 64.44

当科は地域の中核病院の消化器内科として、腹痛、嘔吐、下痢、などの消化器症状を有する患者、消化管出血、胆道系感染症の急性期患者に対処しているとともに、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸などの消化管疾患、肝臓、胆嚢、膵臓などの疾患の診断と治療に努めている。また、胃、大腸の早期がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術も行っている。

救命救急センター

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 39 2.56 3.58 23.08 49.38
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 24 5.88 7.34 12.5 37.75
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 5.56 6.32 0 56.19
010020x101x1xx くも膜下出血、破裂脳動脈瘤(JCS10以上) 脳動脈瘤流入血管クリッピング(開頭して行うもの)等 手術・処置等2 あり 16 49.56 46.76 68.75 55.63
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 5 9.68 0 58.31

三次救急医療施設である当救命救急センターは、重症、または、重症化する可能性の高い患者さんの診療を担っています。中でも、重症頭部外傷、痙攣(てんかん)重積状態、中枢神経感染症などの重症脳障害の患者さんは、多数搬送されます。病態に応じて内科的、外科的治療、厳重な呼吸・循環・神経集中治療を行っております。特に、くも膜下出血については、重症例に対しても早期手術と厳重な術後管理を行い、リハビリテーションを経て、家庭復帰などの転帰をとっています。薬物中毒については、ほとんどが医薬品中毒です。高度の意識障害の方のほか、東京都メディカルコントロールの搬送選定基準に則り、多量を摂取した方も搬送されます。このほか、急性左心不全、呼吸不全、重症感染症、敗血症など、重症病態の方々の集中治療を行っております。

呼吸器外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし 77 8.66 12.35 0 70.84
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 36 7.75 10.04 2.78 36.83
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 33 4.67 9.14 0 37.82
040020xx97xxxx 縦隔の良性腫瘍 手術あり - - 8.94 - -
040150xx99x0xx 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術なし 手術・処置等2 なし - - 23.68 - -

呼吸器外科として扱う主な疾患は、肺がんを主とする胸部に発生する悪性腫瘍です。この中には、縦隔に発生する縦隔腫瘍等も含まれます。胸腔鏡を用いた鏡視下手術も取り入れております。さらに、当科の特徴としては、気胸や膿胸などの良性疾患も積極的に受け入れ、手術数としても多くをしめています。入院患者さんは、必ずしも手術前後の方だけとは限らず、気胸や膿胸などの疾患では保存的治療(点滴、小処置)で軽快し手術を回避できた方も多くみられます。

「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 170 2.58 3.59 0 71.1
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 78 14.53 11.99 2.56 66.95
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 51 15.2 19.65 3.92 68.2
040040xx9909xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 9あり 33 14.85 10.56 0 70.36
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 32 15.34 14.6 12.5 73.75

東京都がん診療拠点病院における呼吸器・腫瘍内科として、肺がんや原発不明がんの診断、抗がん剤治療や分子標的治療、免疫療法などの薬物療法、緩和ケアまで最新のエビデンスに基づいた診療を行っている。治療方針は、呼吸器外科、放射線治療科と毎週合同カンファレンスを行い決定している。また、間質性肺炎、重症肺炎、急性呼吸不全など一般病院での診療が難しい症例を中心に入院を必要とする呼吸器疾患を積極的に受け入れ、南多摩地区2次医療圏において中心的な役割を担っている。

形成外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 5.6 - -
070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし - - 5.8 - -
100100xx97x1xx 糖尿病足病変 手術あり 手術・処置等2 あり - - 51.26 - -
02001xxx97x0xx 角膜・眼及び付属器の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし - - 8.58 - -
161000x199x0xx 熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷(Burn Index10未満) 手術なし 手術・処置等2 なし - - 12.1 - -

当院は人口14万人を有する多摩市において唯一の形成外科医常勤病院であり、外傷などの緊急性の高いものを含め各形成外科疾患に対して幅広く対応致します。外傷については日中の急患であれば外来診療日に限らず対応します(火曜日を除く)。熱傷、凍傷、凍瘡、転倒や交通外傷に伴う裂創・挫創、顔面骨の骨折、切断指まで救急の外傷を取り扱います。
糖尿病合併症である足潰瘍、壊疽などを始めとする難治性潰瘍、術後の治らない潰瘍、また褥瘡においても他診療科との連携で診療しております。
皮膚・皮下腫瘍、脂肪腫などの軟部腫瘍、また皮膚がんも皮膚科と連携し治療にあたっております。
また、日本医科大学 形成外科はケロイド・肥厚性瘢痕の治療に特に専門性を持っており当院においても同様に治療にあたります。

「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

腎臓内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx991x0x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 あり 定義副傷病 なし 20 4.95 7.35 0 42.95
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 18 24.61 8.5 5.56 77.83
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 17.13 12.23 0 70.12
110280xx99001x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり 14 3.86 20.39 0 40.36
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 1あり 14 42.79 36.38 7.14 68.14

腎臓内科では尿所見異常から糸球体腎炎、間質性腎炎、血管炎、遺伝性腎疾患、糖尿病性腎症、高血圧性腎硬化症、ネフローゼ症候群、電解質異常、腎不全に至るまですべての腎臓疾患を診療しています。疾患によっては腎生検を行った上で、腎臓病理専門医と協議のもと治療方針を決定します。残念ながら腎代替療法が必要となってしまった場合には、血液透析、腹膜透析、腎移植(他院に紹介)の療法選択に十分な時間をかけ、患者さんに適した治療法を提供します。血液透析や腹膜透析に必要な手術なども当科で適切な時期に施行します。透析に入られた後の合併症に対しても対応します。

血液内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 26 14.46 16.48 0 71.69
130060xx97x40x 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし - - 21.28 - -
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2 2あり - - 40.97 - -
130060xx99x4xx 骨髄異形成症候群 手術なし 手術・処置等2 4あり - - 10.6 - -
130030xx97x00x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 8.84 - -

世界標準治療法を念頭に置き、さらに年齢、合併症、ご希望などを加味して治療法を選択しています。入院では悪性リンパ腫、骨髄異形成症候群に対する治療が多くなっています。また、当病院の性格上、化学療法ができない患者さんで緩和的に見ていかざるを得ない場合でも、取り急ぎ入院していただいてその後の方針を検討しています。あくまでもケースバイケースですが、最後まで相談させて頂いたり診させて頂く事が多くなっています。

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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 30 12 18 32 - 29 1 7
大腸癌 38 34 33 43 18 36 1 7
乳癌 38 23 14 - - 15 1 7
肺癌 54 28 83 166 150 53 1 7
肝癌 - 17 21 16 - 16 1 7

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

●5大癌について、集計期間に退院した患者さんを対象として、延患者数を集計しています。期間内に入退院を繰り返すなどを行った場合は、退院を繰り返した回数分をかけています。
●「初発」とは、当院において、診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合です。
●「再発」とは、初回治療が完了したあと、当院において診療した場合や、再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合です。

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成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 12 9.67 52.58
中等症 85 16.51 76.38
重症 21 22.1 82.52
超重症 - - -
不明 - - -

肺炎の重症度を表す指標に、「A-DROPスコア」というものがあります。これは、以下の5項目のうち入院時の状態に該当する項目の合計数をスコアとし、肺炎の重症度を表します。

1)Age:男性70歳以上、女性75歳以上
2)Dehydration:BUN 21mg/mL以上、または脱水あり
3)Respiration:SpO2 90%以下
4)Orientation:意識障害あり
5)Pressure:血圧(収縮期)90mmHg以下

重症度が高くなるほど、平均年齢が高くなっていることが分かります。

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脳梗塞の患者数等

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 203 27.01 73.49 31.33
その他 30 18.9 75.5 0.86

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科・循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 85 5.44 3.91 0 72.52
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 40 0 26.45 12.5 69.47
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) 28 0.93 12.36 0 68.96
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 18 6.28 11.06 5.56 80.67
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 14 7.5 3.86 7.14 76.71

消化器外科・乳腺外科・一般外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 143 0.28 1.29 0 67.97
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 126 2.19 4.29 0 60.53
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 85 1.09 2.56 0 64.33
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 56 0.21 4.05 0 36.96
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 52 4.06 13.6 0 69.38

脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6092 動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈) 29 10.28 17.48 10.34 75.72
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭による) 26 0.65 9.31 0 78.38
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓形成) 15 3.73 19.4 6.67 65.87
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの) 15 10 38.33 20 66
K6101 動脈吻合術(頭蓋内動脈) 等 11 20.18 50.09 72.73 71.73

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 25 5.96 34.28 28 64.84
K0463 骨折観血的手術(鎖骨) 等 19 4.42 12.79 5.26 53.89
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓切除) 19 4.89 16.79 5.26 72.21
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(後方又は後側方固定) 17 6.71 33.71 5.88 73.53
K0811 人工骨頭挿入術(股) 17 9.47 37.88 76.47 81.18

眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 1004 0.22 0.23 0 73.96
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) 199 0.97 4.62 0 67.23
K281 増殖性硝子体網膜症手術 39 1.18 10.18 0 56.46
K2423 斜視手術(前転法及び後転法の併施) 14 1 1.5 0 15.29
K2683 緑内障手術(濾過手術) 13 0.77 3.85 0 72

女性診療科・産科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 40 2.18 5.3 0 47.83
K861 子宮内膜掻爬術 27 0.04 0.07 0 46.11
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹によるもの) 27 1.33 5.26 0 44.41
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 26 1.27 4 0 39.77
K867 子宮頸部(腟部)切除術 25 0.12 1 0 44.56

耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 25 1.36 6.04 0 12.48
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 11 1 4.09 0 55.36
K4571 耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) - - - - -
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) - - - - -
K287 先天性耳瘻管摘出術 - - - - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 54 1.41 6.48 0 72.61
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 51 1 2.35 0 60.49
K843 前立腺悪性腫瘍手術 19 1 10.42 0 67.42
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 10 1.4 8.5 0 67.8
K773 腎(尿管)悪性腫瘍手術 - - - - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

消化器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 251 0.17 1.08 0 67.57
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 24 1.46 8.58 0 73.29
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 21 3.33 9.62 0 73.86
K654 内視鏡的消化管止血術 16 1.06 7.69 0 64.56
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) 15 1.6 2.27 0 74.6

救命救急センター

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 23 0.35 41.09 60.87 59.48
K386 気管切開術 15 13.2 31.33 73.33 72.93
K1781 脳血管内手術(1箇所) 15 2 28.33 53.33 62.4
K145 穿頭脳室ドレナージ術 14 0 17.07 50 71.07
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの) 11 0.45 42 81.82 60.27

呼吸器外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)) 37 3.62 3.03 2.7 36.46
K5143 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 35 2.09 6.51 0 70.69
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 16 1.25 3.75 0 73.5
K513-2 胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術 - - - - -
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) - - - - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

形成外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K427 頬骨骨折観血的整復術 - - - - -
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) - - - - -
K0131 分層植皮術(25未満) - - - - -
K0842 四肢切断術(下腿) - - - - -
K0133 分層植皮術(100以上200未満) - - - - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

腎臓内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント設置術 38 12.08 26.87 15.79 71.76
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 11 9.64 22.82 0 67.18
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) - - - - -
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 - - - - -
K607-3 上腕動脈表在化法 - - - - -
「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 22 0.24
180010 敗血症 同一 17 0.18
異なる 67 0.72
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 36 0.39
異なる - -

この表における発生率とは、上記のICD10が「最も医療資源を投入した傷病名」として選択され、そのICD10に基づいたDPCコードが付与された症例数を集計したものを全体の症例数で除することで計算された率であり、実際の合併症発生率とは異なっています。

「-」(ハイフン)は該当する患者数が10人未満であったことを示します。

更新履歴

2018年9月28日 病院情報の公表 掲載