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B3S病棟 女性診療科・産科、乳腺科
当病棟は44床の女性病棟です。短期入院の手術や検査、内科系の慢性期疾患患者さんも入院されています。
周産期ハイリスクの患者さんには、母子センターの助産師、外来助産師と連携し、一日でも正期産に近づけるように、不安の軽減に努めた看護ケアを実践しています。婦人科疾患では、周術期の管理やがん化学療法看護などを行っています。悪性腫瘍疾患の看護においては、治療前後の精神的な悩みや喪失感など患者さんの思いに寄り添った看護を実践しています。さらに緩和ケアチーム、リエゾンチーム、認知症ケアチームなどスペシャリストの支援も積極的に依頼し、看護ケアの質向上に取り組んでいます。新人指導はメンター看護師を中心に指導を行っています。女性病棟のため優しさと思いやりのある指導を目指しています。
きらりと光るナース M.Hさん 2006年入職
私は女性診療科・乳腺科を主とする女性病棟に勤務しています。術後の患者さんにリンパ浮腫予防を目的とした退院指導を行っています。パンフレットを活用して指導を行っていますが、私は個別的な内容やそれを裏付けるために必要な知識がなく、充分な指導ができていないことを感じていました。
以前に比べて指導対象の患者さんが増え、指導を行う機会も増えています。そのため知識を深め自信を持ち、実際に患者さんに活かせる内容の指導ができるようになりたいと強く思うようになりました。
多摩永山病院では学びたいと思った時にサポートしてくれる環境があります。今年度、私は上司や病棟看護師の協力のもと、医療リンパドレナージセラピストの資格を取得することができました。そこで学んだことを他の看護師へ共有し、患者さんにより良い看護を提供できるように頑張っていきたいと思っています。
