B3W病棟 循環器内科、腎臓内科、消化器内科
私たちの病棟は看護師35名、看護助手7名を配置した48床の内科病棟です。約半数が後期高齢者(75歳以上)で、生活習慣病をもつ急性期や慢性期の患者さんが多く入院されています。中には認知症の方もおり、きめ細やかな看護が求められています。個別的な看護提供や退院支援等スタッフ同士、良好なコミュニケーションをとり、チーム医療や他職種との連携を大切にし、満足度の高い看護を提供する事を目指しています。
その人らしく療養生活を過ごせるように配慮し、患者さんや家族とのコミュニケーションを欠かさず、一人ひとりに寄り添った、温かくアットホームな看護を実践しています。自分たちの目指す看護実践のために、チームワーク良く共に学び合える環境で、職場環境において職員満足度が高いのが自慢の病棟です。
きらりと光るナース K.Kさん 2023年入職
大学卒業後当院へ入職し、内科病棟で勤務しています。父が慢性疾患を患ったことから、慢性疾患の看護について学びたいと思ったことをきっかけに、現在の病棟を希望し今年で2年目になります(掲載当時)。病棟では心不全や糖尿病などの慢性疾患の患者さんが多く、主に生活習慣に対しての指導を行っています。慢性疾患の患者さんでは退院後のセルフケア能力が大切になってくるのですが、どのような関わりをすれば患者さん自身が治療を継続できるのか悩むこともあります。
しかし、いつでもプリセプターの先輩方が相談に乗ってくださるので、患者さんの生活歴を考えた個別性のある看護を行うことが出来ているとやりがいを感じています。また認定看護師や、特定行為を修了した看護師も多数在籍しており、沢山のことを学べる環境にあります。仕事をする中で大変なこともありますが、ワークライフバランスを考えた勤務体制のため、プライベートも充実させることができています。休みの日は大学時代の友人や病棟の同期と出かけることで気分転換ができ、より仕事に対してのモチベーションも高めることができています。