HCU-C4病棟 消化器外科、呼吸器外科
HCU-C4病棟は、2022年7月に開設されました。
主に食道・膵臓・肝臓・胃・大腸・肺の術後管理を行っています。2024年4月より新たに腎臓・前立腺の術後管理も加わりました。また、一般外科病棟で状態が急変された患者さん・人工呼吸器装着中の患者さんの受け入れや全身状態の管理も行っています。術後管理や重症ケアが必要な患者さんが、安全・安楽に急性期を脱することができるよう、的確な観察を行い、異常の早期発見に努めています。そして、苦痛の緩和が図れるように看護ケアを提供することを大切にしています。
勤務する看護師は3年目~10年目以上と幅広い経験層で13名と少人数の病棟ですが、皆で協力しながら看護を行なう活気ある病棟です。急性期で緊張感の高い現場ですが、病棟のスタッフは皆明るい雰囲気の中で働いています。若いスタッフや重症ケアの経験が浅いスタッフでも安心して働くことができるよう、ベッドサイドでのOJTに力を注いでいます。HCU-C4病棟で経験できる知識・技術を習得し、より良い看護ケアが提供できるよう、共に学び、やりがいを持って、スキルアップしていきましょう!
きらりと光るナース U.Aさん 2022年入職
私が看護師を目指すきっかけであり目標は、看護師として冷静な判断で臨機応変に働いている母の存在です。そして、母が初めて入職した病院がこの多摩永山病院であり、この病院で看護を学びたいと考え、当院の入職を決意しました。
HCU-C4病棟は、輸液管理やドレーン管理、人工呼吸器管理、フィジカルアセスメントなど患者さんの状況に合わせて多岐に渡るアセスメントが必要とされます。手術や検査が多く、業務も忙しいですが、スタッフ同士で協力し合い、患者さんに看護を提供することを心がけながら働いています。
入職して2年、スキルアップにつながっていると自信を持って言えます。これからも患者さんが安心して治療が臨めるように、看護ケアの質を高め提供できることを目指していきます。