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B3S病棟 女性診療科・産科、乳腺科

★B3s写真

B3S病棟は、産科・女性診療科・乳腺科を主科とし、消化器内科や脳神経内科等も担当する混合病棟です。また今年度から、特定の病室に男性の患者さんの受け入れを開始し、病院のニーズに合わせ看護体制を整えました。周産期管理が必要なハイリスクの妊婦さんが入院する際は母子センターの助産師と特に連携を強めて看護を提供しています。婦人科や乳腺科には、周術期の管理や化学療法、緩和ケア等の看護を提供しています。
 また他にも、様々な疾患の患者さんの観察や看護ケアの提供、精神的支援等、患者さんひとりひとりに寄り添った看護が提供できるようカンファレンスの実施や看護師同士がコミュニケーションをとり協力しています。そして、最近では高齢の患者さんが増えてきており、必要に応じて早期に退院支援の介入を行い、他職種との連携を強化しています。患者さんのADL低下を予防するため、加齢に伴う変化を考慮した看護ケアの提供ができるように工夫をしています。働きやすい職場を目指し、業務改善や看護師同士の声かけを大切にしている病棟です。

きらりと光るナース M.Hさん 2006年入職

B3S 2

 私は、術後の患者さんにリンパ浮腫予防を目的とした退院指導を行っています。パンフレットを活用して指導を行っていますが、私は個別的な内容やそれを裏付けるために必要な知識がなく、充分な指導ができていないことを感じていました。以前に比べて指導対象の患者さんが増え、指導を行う機会も増えています。そのため知識を深め自信を持ち、実際に患者さんに活かせる内容の指導ができるようになりたいと強く思うようになりました。多摩永山病院では学びたいと思った時にサポートしてくれる環境があります。2022年、私は上司や病棟看護師の協力のもと、医療リンパドレナージセラピストの資格を取得することができました。そこで学んだことを他の看護師へ共有し、患者さんにより良い看護を提供できるように頑張っていきたいと思っています。