生体機能制御学
生体機能制御学 本田 一文 大学院教授 |
当研究室では、がんの2次予防として「効果的ながん検診やがんの早期診断を可能にするバイオマーカー」の開発を進めています。さらに、適時・最適医療を提供するためのバイオマーカー開発や創薬標的候補の同定を行っています。
基礎研究のみならず、同定された医療シーズに対して、国立がん研究センター、日本対がん協会や国内の大学・研究機関、米国国立がん研究所(NCI)、ハイデルベルグ大学、ドイツがん研究センター(DKFZ)と共に社会実装に積極的に取り組んでいます。基礎研究者・臨床医・地域保健機関が緊密に連携して、臨床検体に真摯に向き合いながら「オリジナル医療の創生」を目指して研究を行っています。