寄附講座・社会連携講座一覧

本学の寄附講座・社会連携講座についてご案内いたします。

【寄附講座】
講座名 脳神経機能解析学講座

寄附講座教授

寄附講座講師

永山 寛

酒巻 雅典

連携先機関 公益財団法人湯浅報恩会寿泉堂綜合病院
概 要 本講座は、脳卒中・アルツハイマー病・パーキンソン病・抹消神経疾患など脳・神経疾患の機能の解明に関する研究とともにその成果の普及等を行い、病態解明に向けた共同研究や医療連携の推進を図ることを目的としています。
設置期間は、2014年(平成26年)12月1日から2024年(令和6年)11月30日までの10年間です。
今後、本講座において放射線学的検査、生理機能検査及び生化学的検査を用いて、脳・神経疾患の病態解明に取り組み、研究・連携を進めてまいります。
講座名 脳虚血病態解析学講座

寄附講座教授

寄附講座准教授

寄附講座助教

木村 和美(兼担)

松本 典子

古寺 紘人

連携先機関 医療法人愛正会田尻ヶ丘病院
概 要
本講座は、脳卒中、特に脳梗塞急性期と慢性期の脳虚血の病態を解明することを目的としています。
設置期間は、2023年(令和5年)4月1日から2028年(令和10年)3月31日までの5年間です。
今後、本講座において画像診断装置を応用して、脳卒中、特に脳梗塞急性期と慢性期の脳虚血の病態解明に取り組み、脳画像の共同研究や医療連携を推進、サポートを進めてまいります。
講座名 花粉症学講座

寄附講座教授

後藤 穣

連携先機関 一般財団法人奥田記念花粉症学等学術顕彰財団
概 要
本講座は、花粉症学の向上と新規治療法の開発を目的としています。
設置期間は、2024年(令和6年)4月1日から2027年(令和9年)3月31日までの3年間です。  
今後、本講座において免疫療法の効果発現機序の解明と新規治療法の開発を行うとともに、日本医科大学の付属四病院及び頭頚部・感覚器科学の施設や設備等の提供を受け、教育研究体制の整備を進めてまいります。
講座名 不整脈・重症心不全先端治療学講座

寄附講座教授

寄附講座准教授

浅井 邦也(兼担)

相澤 義泰

連携先機関 日本メドトロニック株式会社、ボストン・サイエンティフィックジャパン株式会社、フクダ電子株式会社、日本ライフライン株式会社、医療法人はなまる
概 要 本講座は、難治性不整脈および重症心不全の診断・予防・治療の発展を目的としています。
設置期間は、2024年(令和6年)5月1日から2027年(令和9年)3月31日までの2年11ヶ月です。  
今後、本講座において不整脈および心不全治療の日常診療において特に非薬物療法に関する臨床的・基礎的研究を行うとともに、デバイス治療を通じ、若手医師・臨床工学技師の育成を進めてまいります。

【社会連携講座】

講座名 抗加齢予防医学講座
社会連携講座教授 高田 弘弥
社会連携講座准教授 魚返 拓利
連携先機関 アンファー株式会社
概 要 本講座は、抗加齢・予防医学に関連して、細胞生物学的解析からQOLの向上を目指す広義の抗加齢医学までを含む、大学でしか研究できない領域を広く扱い、健康長寿社会の実現に寄与することを目的としています。
設置期間は、2019年(平成31年)4月1日から2026(令和8年)3月31日までの6年間です。
今後、本講座において形成再建再生医学講座と連携し、「形成外科学」や「再生医学」「美容医学」の枠を超え、「抗加齢医学」「予防医学」に応用可能なデバイス開発を行ってまいります。具体的には、生体に対する機械刺激の応答機構を解明し、細胞や組織、臓器を活性化するデバイス開発と性能の最適化を目指しています。

講座名 遺伝子治療学講座 
社会連携講座教授 三宅 弘一
社会連携講座助教 趙 東威
概 要 本講座は、希少難病疾患である低ホスファターゼ症の新規治療薬として再生医療等製品(遺伝子治療薬)の開発を目的としています。設置期間は、2021年(令和3年)2月1日から2025年(令和7年)3月31日までの4年2ヶ月です。
今後、非臨床試験、臨床治験と進めて行き、一刻も早く薬事承認を得て、低ホスファターゼ症の方々へお届けできる事を目指しています。
講座名 革新的疾患バイオマーカー創出研究講座
社会連携講座教授 本田 一文(兼担)

社会連携講座准教授

社会連携講座講師

大村 光代

内藤 寛(兼担)

連携先機関 株式会社ミルテル
概 要 本講座は、革新的なバイオマーカーの探索・創出・社会実装を通じて日本医科大学における研究成果を広く社会へ還元し、ヘルスケア、医療領域における社会課題の解決を促進することを目的としております。設置期間は2023年(令和5年)7月1日から2026年(令和8年)3月31日までの2年9ヶ月間です。今後、本講座において先端医学研究所生体機能制御学部門と連携し、日本医科大学における研究成果をもとに、新規がんバイオマーカーの社会実装に向けた検証研究および事業化のための研究開発を目指します。