卒前教育

近藤 幸尋 大学院教授
泌尿器科学/男性生殖器・泌尿器科学
近藤 幸尋  大学院教授

現在は4年生の3学期から5年生の2学期まで、泌尿器科学総論、各論について計29単位の系統講義を行っています。講義内容は、将来どのような医師(基礎医学者、各科臨床医など)になっても、習得すべき知識および厚生省の定めた医師国家試験出題範囲を網羅し、さらに最新の泌尿器科学に関する情報も盛り込み、学生にとって理解しやすく、楽しみやすいものとなっています。

卒後教育

医師として活動するのに必要な泌尿器科の臨床的基礎知識を習得し、さらに疾病と患者の経過を一定期間観察することにより、将来、医師として活躍するための基盤を養うことを目標としています。

具体的には、入院患者についての実習(泌尿器科的検査の進め方、治療方針の立て方、手術に参加または見学する、術後患者の管理法)、外来における実習(外来患者の問診、尿沈渣の見方、内視鏡所見の習得、尿路画像診断の読影法、診断のつけ方と治療方針の立て方)、教授回診(週1回、教授とともに回診し、患者への接し方、診察の仕方、診断のつけかた、患者管理、看護など)