▮日本医科大学研究データ管理・公開ポリシー
日本医科大学(以下「本学」という)は、建学の精神に「済生救民」を、また、学是に「克己殉公」を掲げ、これらに基づき「愛と研究心を有する質の高い医師と医学者の育成」を教育理念としています。そのため、本学は、本学で行われる研究が、学術研究の発展に寄与し、研究の成果が広く社会に還元されると共に、人びとを病から救い、その健康と福祉の維持・増進につながることを目指します。
以上の精神・理念のもと、本学における研究データの保存・管理・公開及び利活用に関する基本方針を示した研究データ管理・公開ポリシーを以下のとおり定めます。
●日本医科大学研究データ管理・公開ポリシー |
●日本医科大学研究データ管理・公開ポリシーの解説 |
▮データマネジメントプラン(DMP)
近年、オープンサイエンスの推進が求められております。オープンサイエンスとは、オープンアクセスと研究データのオープン化を含む概念とされており、オープンアクセスが進むことでその成果を広く利用されるようになり、新たな価値を生み出していくことが可能になります。その背景には、第5期科学技術基本計画及び、現在の第6期科学技術イノベーション基本計画があり、データ共有に対する考え方が近年変わりつつあることを認識しなければなりません。
オープン化といっても、必ずしも全てのデータを公開しなければならないわけではありません。研究者は研究において自分の扱うデータにどのようなものがあるかを把握し、それをどのように管理するか、公開するか否か、公開する場合にはどのような方針を持ってするか、などを決めておく必要があります。
●科研費における研究データの管理・利活用について(※日本学術振興会HP) |
●AMEDにおける研究開発データの取扱いに関する基本方針、AMED研究データ利活用 に係るガイドライン、データマネジメントプラン(※国立研究開発法人日本医療研究開発機構HP) |