医師・医療機関のみなさまへ
消化器内科の特色
当院は、東京都がん診療連携拠点病院に認定されており、日本内科学会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会の認定施設です。
当科は特に内視鏡診療に力を入れており、上部、下部内視鏡検査だけでなく大腸ポリープの切除も数多く行っています。また食道、胃、大腸の早期がんに対する低侵襲治療である内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)も年間100件以上行っており、近隣の先生方よりたくさんの症例をご紹介いただいております。また最近では、消化器外科と連携し、胃粘膜下腫瘍に対する腹腔鏡内視鏡合同胃局所切除術(LECS)も行っています。内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)などの胆道系の内視鏡処置や超音波内視鏡下穿刺吸引法 (EUS-FNA)なども年間400件程度行っており、胆管炎をはじめとした胆膵系の疾患も積極的に診療しています。そのほか肝腫瘍(肝細胞癌、転移性肝腫瘍)に対する局所療法でラジオ波のよる焼灼治療を2023年の秋から新規に導入しました。これにより肝腫瘍に対する治療の選択肢も広がり、高度な治療にも対応可能となりました。
消化器は消化管領域と肝胆膵領域があり対象疾患も非常に多岐に渡ります。少しでも効率的に診療するために消化器外科と連携し、腸閉塞や急性虫垂炎など外科手術が必要となることがある疾患は直接消化器外科で対応する体制となっています。消化器疾患は急性疾患が多く、緊急の処置を要することも少なくありませんので、病態に応じて速やかに対応するように心がけています。
外来は、月曜日から土曜日まで消化器の初診外来も行っており、毎日紹介患者さんに対応しております。年間で延べ15,000人以上の外来患者様を診療しています。
消化器疾患には内科的に治療する場合と、手術が必要になる場合があります。したがって最善の治療が行えるように外科とも緊密に連携をとっています。消化器疾患でお困りの際は、消化器内科・外科の両方がそろっている当院にお気軽にご紹介ください。