このたび、本学は、大学院医学研究科に「脳病態画像解析学講座」を設置いたしました。
これに伴い、去る12月26日(金)、日本医科大学健診医療センター2階第一会議室において、公益財団法人湯浅報恩会寿泉堂綜合病院と「寄附講座」設置に関する覚書の調印式を執り行いました。
本寄附講座は、脳卒中・アルツハイマー病・パーキンソン病など脳神経疾患の病態の解明に関する研究を行うとともにその成果の普及等を行い、脳画像の共同研究や医療連携の推進を図ることを目的としています。設置期間は、平成26年12月1日から平成31年11月30日までの5年間。
当日は、まず本学研究推進部研究推進課八木正敏課長から調印に至る経緯説明の後、赫彰郎理事長、寿泉堂綜合病院の湯浅大郎理事長による覚書の署名・捺印及び代表者挨拶が行われ、協定が取り交わされました。
今後、本学では、三品雅洋寄附講座教授〔内科学(神経内科学)〕が中心となって、本寄附講座において画像診断装置を応用した脳神経疾患の病態解明に取り組み研究、連携を進めてまいります。
出席者