エコーで悪性度の高いがんを判別
〜超音波技術の可能性を拡げる次世代前立腺AI検査〜

2022年1月18日
日本医科大学


要旨

 

 日本医科大学泌尿器科の赤塚純講師と、理化学研究所革新知能統合研究センター病理情報学チームの山本陽一朗チームリーダーらの共同研究グループは、エコー画像を用いて、病理学的に高悪性度な前立腺がんを精度高く判別することに成功しました。また、PSAなどの血液データ等を組み合わせて解析することで、判別精度をさらに上げることができました。

 本研究は、Springer Nature社が刊行する英国の学術誌『Scientific Reports』(2022年01月17日付け)に掲載されました。今後実用化に向けさらに研究が進められます。


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