手術実績
2023年度(2023年4月-2024年3月)
2022年度(2022年4月-2023年3月)
2021年度(2021年4月-2022年3月)
2020年度(2020年4月-2021年3月)手術件数は2,149件、内訳は、白内障手術1,001件、網膜硝子体手術(硝子体手術、バックリング手術)127件、緑内障18件その他29件、抗VEGF薬硝子体注射974件となっています。
2019年度(2019年4月-2020年3月)手術件数は2,014件、内訳は、白内障手術1,015件、網膜硝子体手術(硝子体手術、バックリング手術)145件、緑内障18件その他32件、抗VEGF薬硝子体注射804件となっています。
2018年度(2018年4月-2019年3月)手術件数は2,107件、内訳は、白内障手術1,082件、網膜硝子体手術(硝子体手術、バックリング手術)231件、緑内障9件その他56件、抗VEGF薬硝子体注射729件となっています。
遠近両用眼内レンズ(多焦点眼内レンズ)にも対応しています。硝子体手術は最新の27Gシステムにてほぼ全例に対応しています。入院期間の短縮化に取り組んでおり、白内障手術や緑内障手術、硝子体手術などで全身状態の良い方については、日帰り手術に対応しています。
眼科
日本医科大学多摩永山病院眼科は、常勤医8名と非常勤医7名、視能訓練士6名で専門性の高い眼科診療を行なっています。
白内障、緑内障、角結膜疾患、眼炎症疾患(ぶどう膜炎、強膜炎、視神経炎など)、網膜硝子体疾患(加齢黄斑変性症、網膜血管閉塞症、網膜剥離、糖尿病網膜症、黄斑上膜、黄斑円孔など)、眼瞼内反、眼瞼下垂、斜視といった眼科疾患を網羅し、薬物および手術治療を行っています。
特に、眼炎症専門外来(月曜と金曜)では、ベーチェット病、サルコイドーシス、vogt-小柳-原田病、強膜炎といった難治性の眼炎症疾患に対して、免疫抑制剤や生物学的製剤を用いた最新治療を積極的に行っています。
白内障手術は多数手がけており、乱視矯正用眼内レンズ(トーリック眼内レンズ)や選定療養の多焦点眼内レンズなどのプレミアレンズにも対応しております。また、眼炎症疾患の既往のある眼の白内障手術も安全に行っております。
また、加齢黄斑変性症や網膜血管閉塞症に対する抗VEGF薬の硝子体内投与も多く、手術室で安全に行っております。
専門外来は他に、緑内障外来(毎週火曜)、オキュラーサーフェス外来(第2木曜)、ロービジョン外来(金曜 月に1度 不定期)があり、それぞれのエキスパートによる手術を含む専門診療を行っています。
また、斜視に関しては外来での治療・検査を行っております。
2023年度(2023年4月-2024年3月)
南多摩地区の中核病院として地域の皆様に高度な眼科医療を提供するとともに、全国の難治性眼疾患にお悩みの患者さんに専門性の高い診療で対応いたします。
眼科 部長 堀 純子