看護部ネットワーク
4病院間の研修開催について
日本医科大学では、「自ら学ぶ」姿勢を基本とした継続教育を推進しており、看護教育の標準化やより効果的な研修を実施するため、4病院看護部から研修委員会を組織し、継続教育の企画・運営を行っています。その研修は、看護実践能力開発プログラム(看護倫理、家族看護、看護における援助的人間関係、フィジカルアセスメント等)、臨床における看護研究、臨地実習指導者認定講習会(厚生労働省認定プログラム)、看護管理研修、海外研修など多彩で充実した内容です。
その他、看護協会や各学会など学外で企画されている研修においても、随時積極的に参加を進めています。
4病院手術室活動
日本医科大学は4つの病院の手術室から、主任看護師・看護係長・看護師長のいずれかが出席し6ヶ月に1度、4病院手術室会議を実施しています。
会議の目的は、手術室は病棟と違った環境であるため、4病院間での情報交換や手術室内で発生する様々な問題を共有すること、また看護実践能力の統一化に向けての取り組みです。
年度初めの会議では、新人看護師教育の進行状況などについて報告し合い、教育・指導の参考にしています。また、手術室内で発生したインシデント・アクシデントについて検討し、自施設に持ち帰り同様の事象が発生しないように具体策の共有化を図っています。