診療内容

リハビリテーション科では、幅広い疾患のリハビリテーション治療に対応しています。

専門外来のご案内

嚥下障害外来(嚥下造影検査・嚥下内視鏡検査・嚥下マノメトリー、摂食嚥下指導・リハビリテーション)、ボツリヌス注射外来、臨床筋電図検査、義肢装具外来(義肢・装具に関する相談)、逆行性輪状咽頭筋機能障害(Retrograde cricopharyngeal dysfunction:R-CPD)

急性期リハビリテーション

リハビリテーション(リハ)のステップは、急性期リハ、回復期リハ、維持期リハに分けられます。当科では特に急性期リハ治療に力を入れております。
急性期とは、病気が発症してから 1~2週間ぐらいまでの時期のことです。病気が発症した後、重大な合併症が出ていなければ入院日、もしくは翌日にもベットサイドでリハ治療を開始します。急性期のリハは、「廃用症候群(筋力低下や関節拘縮になってしまう状態のこと)」を予防することが重要です。病状が安定してきたら座位訓練・立位訓練・歩行訓練を進めていきます。また同時に嚥下訓練や言語訓練なども行います。
1日でも早い回復と社会復帰へ向けて、各診療科と連携しながら診療にあたっております。

新しい治療法(ニューロリハビリテーション)

脳の可塑性発現の理論に基づいた最新のリハビリテーション臨床研究を推進しています。
以下にあげるのが代表例です。
  1. 機能的電気刺激療法(FES)
  2. 磁気刺激リハビリテーションロボット

従来のリハビリテーション治療より優れた治療法を日々開発し検証を行っております。

お問い合わせ

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日本医科大学付属病院

〒113-8603 東京都文京区千駄木1-1-5
TEL: 03-3822-2131(代表)

夜間・休日救急外来
TEL: 03-5814-6119
(午後4時00分~翌日午前8時00分・土曜:午後2時00分~翌日 午前8時00分)

※休日(日曜・祝祭日、年末年始(12月30日~1月4日))、創立記念日は24時間対応しております。