リハビリテーション科
- 日本医科大学付属病院リハビリテーション科は「最高のリハビリテーションを提供することで、患者さんとご家族に再び笑顔を取り戻して頂けるように」をモットーとしています。患者さん一人一人の立場に立ち、どのようなリハビリテーション治療を実践することがベストなのか模索しながら、病状、身体機能ならびに生活環境に応じた適切なリハビリテーション評価・治療を行っています。
- 大学病院のスタッフとして、常に最新の知見を学び、最先端の研究を行い、臨床に役立つ知識と技術の習得と研鑽に努めています。多種多様かつ複雑な疾患に対応すべく高度急性期医療を提供する特定機能病院において、最高レベルのリハビリテーション医療を提供します。リハビリテーションスタッフ一同、すべての患者さんが最大限に能力を発揮し、希望をもって笑顔で生き活きと暮らせるよう心を込めて支援します。
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リハビリテーション科外来では嚥下障害の診断・治療、痙縮に対するボツリヌス毒素(ボトックス)治療を専門的に行っています。脳卒中後などに食道上部にある輪状咽頭筋(cricopharyngeal muscle)が過緊張状態に陥ると嚥下運動時に輪状咽頭筋が弛緩しなくなり、咽頭から食道への食べ物の通過が障害されます。診断は嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査、マノメトリー検査等により総合的に行います。また輪状咽頭筋の逆行性の機能異常によって起こる、げっぷ困難を主症状とする病態(Retrograde cricopharyngeal dysfunction :R-CPD、No burp syndrome、逆行性輪状咽頭筋機能障害、げっぷ困難症候群)の診断と治療の提案を行っています。
- リハビリテーション科 部長
- 青柳陽一郎
お問い合わせ
日本医科大学付属病院
〒113-8603 東京都文京区千駄木1-1-5
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夜間・休日救急外来
TEL: 03-5814-6119
(午後4時00分~翌日午前8時00分・土曜:午後2時00分~翌日 午前8時00分)
※休日(日曜・祝祭日、年末年始(12月30日~1月4日))、創立記念日は24時間対応しております。