手の外科
特色
私たち手の外科班(担当:南野光彦 講師、小寺訓江 病院講師、友利裕二 助教)は、手指から肘(上腕骨遠位端)にかけてのほとんどの外傷、疾患を対象に、診断、治療を行っています。具体的には、骨折、脱臼、腱・靭帯損傷、神経損傷、変形治癒、偽関節、関節拘縮、腱鞘炎、手根管症候群や肘部管症候群などの絞扼性神経障害、先天性奇形、手・肘関節のスポーツ障害などの治療に加え、関節鏡手術、骨延長術やマイクロサージャリー(顕微鏡手術)による機能再建、変形矯正なども行っています。
また手術日は、毎週火曜日、木曜日で、年間平均230件の手術を行っています。外傷・疾患の内容や健康状態により、局所麻酔による外来手術/日帰り全身麻酔の手術/当日入院の全身麻酔の手術も行っております。
診療
当科は、原則的に予約制とさせて頂いております。
毎週水曜日午前9時から午後3時30分まで(担当医:南野光彦)と毎週月曜日午後2時から3時30分まで(担当医:小寺訓江)の予約診療を行っております。
初めての患者さんは、予約なしでもお受けできる事がありますが、可能でしたら、診察までに時間を要することがありますので、待ち時間の短縮のためにも事前に電話で予約をとられることをお薦め致します。再診もすべて予約制ですが、実際には患者さんの診察や病状の説明に長時間を要してしまい、予約時間が遅れることがしばしばあります。大変ご迷惑をおかけ致しますが、充分な診察のために、何卒ご理解のほど、よろしくお願い致します。
また、毎回、多くの患者さんの予約を頂いておりますので、時間に余裕を持たれてご来院頂けますようお願いいたします。