フェローシップ・プログラム
人工膝関節の習得を目的として、日本整形外科学会専門医(40歳以下)を対象にプログラムを行なっており、国内留学を受け入れています。
詳しくは、以下をご覧下さい。
日本医科大学 整形外科
人工膝関節 フェローシップ・プログラム
- 定員
- 若干名(同時期は2名まで)
- 開始日
- 2018年4月1日
- 採用面接
- 個別に日程調整する
- 募集対象
- 人工膝関節の習得を希望する整形外科医(専門医)
- 応募資格
- 日本整形外科学会専門医(40歳以下)
- 所属機関整形外科あるいは責任者2名の推薦状
- プログラム目的
- 人工膝関節に必要な基礎知識、最新の知見、ならびに当科での治療方針や手術手技を可能な限り修得させ、専門性の高い整形外科医を育成する。
- プログラム期間
- 6-12ヵ月(調整可能)
- 研修施設
- 日本医科大学付属病院 (東京都文京区千駄木1-1-5)
- 日本医科大学整形外科関連病院
- その他、希望の場合はプログラム責任者にご相談ください。
- 待遇
- 日本医科大学 助教・医員に準ずる。
- 指導体制
-
指導責任者
日本医科大学整形外科 主任教授 眞島 任史指導医
日本医科大学整形外科 主任教授 眞島 任史
日本医科大学整形外科 准教授 大島 康史 - プログラム概要
- 研修目標
- 指導医の外来診察ならびに手術手技を修練することで、人工膝関節の専門知識を習得し、指導を行える医師を目指す。
- 研修方略
- 外来業務
- 指導医の専門外来の見学ならびに介助を行い、膝関節の診察方法や診断学を学ぶ。
- また、整形外科の新患外来を担当し、一般整形外科の経験を積む。
- 病棟業務
- 入院患者の病棟担当医として、指導医の下に手術患者の術前準備、周術期の全身管理、急性期リハビリテーションなどのマネージメントを学ぶ。
- 手術
- 指導医の手術に助手として参加し、フェローの習熟度に合わせて指導医の判断の下、術者を目指す。
- 人工膝関節置換術 (TKA, UKA)
- 高位脛骨骨切術 (Open-wedge HTO, Closed-wedge HTO)
- など
- 検討会
- 毎月曜日 AM 08時00分- 病棟患者検討会
- 毎月曜日 PM 04時00分- 術後患者検討会
- 毎木曜日 AM 07時45分- 術前患者検討会
- 第3・4月曜日 PM 05時00分- 論文抄読会
- 第1月曜日 PM 05時00分- リハビリテーションカンファレンス
- など
- 学会活動
- 当プログラムへの参加期間に合わせて、当科での臨床ならびに基礎研究に参加し、学会発表を学ぶ。
- 日本整形外科学会学術総会
- 日本整形外科学会基礎学術集会
- 日本人工関節学会
- 日本関節病学会
- 日本スポーツ整形外科学会
- 日本膝関節学会
- 東日本整形災害外科学会
- 関東整形災害外科学会
- American Academy of Orthopaedic Surgeons (AAOS)
- Orthopaedic Research Society (ORS)
- International Society for Technology in Arthroplasty (ISTA)
- International Society of Arthroscopy, Knee Surgery and Orthopaedic Sports Medicine (ISAKOS)
- Europian Society for Sports Traumatology, Knee Surgery and Arthroscopy (ESSKA)
- など
- 問い合わせ先
- 日本医科大学付属病院
- 113-8603
- 東京都文京区千駄木1-1-5
- Tel: 03-3822-2131
- Fax: 03-5685-1796
- 日本医科大学整形外科 准教授 大島 康史