内分泌外科
当内分泌外科では、甲状腺、副甲状腺および副腎疾患の診断と外科的、内科的治療を行っています。内分泌疾患は過剰なホルモン分泌によるさまざまな臨床症状が出現しますが、治療により劇的に治癒します。また悪性腫瘍の多くは手術により治癒します。
私どもは、専門的知識と高度の技術を持つスタッフにより常に患者さんの立場に立った優しい診療をモットーに診断治療にあたっております。なぜなら内分泌疾患の臨床症状は多彩で一言で表現できないものがあるからです。どのような患者さんの訴えも真摯に受けとめ、適した治療法を紹介し納得いくまで患者さんと向き合います。
一方で外科的治療に関しては内視鏡手術を応用して美容上観点を重視した低侵襲手術と術後疼痛の緩和を中心にこれも患者さんの術後QOLの向上つながる治療を行っています。
当内分泌外科の由来は1978年に当科で設置された甲状腺専門外来に発し、内分泌外科全般の患者さんを専門的立場から診療しつつ32年が経過しました。現在、その外来数、年間手術症例数は本邦の大学病院としては最も多い症例数を扱っている施設のひとつです。どうぞ気軽に受診してください。
内分泌外科 部長 杉谷 巌
・専門医制度と連携したデータベース事業について (PDF:148KB)
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