希少がんについて

  •  「希少(きしょう)がん」とは、『人口10万人あたり6例未満の「まれ」な「がん」、数が少ないがゆえに診療・受療上の課題が他に比べて大きいがん種』の総称です。

  •  体の中の様々な臓器にできることがあり、胃、乳腺、大腸などにできても希少がんに分類されるものもあります。5大がん(胃癌、大腸癌、肺癌、乳癌、肝臓癌)とは異なり、患者さんの数が少ないことから、はっきりとした診療の指針がないことも事実です。
  • しかし全国どこにでも希少がんの患者さんはいらっしゃいますので、それぞれの患者さんに合わせた診療を行います。