理念・基本方針

日本医科大学の教育理念と学是

教育理念

愛と研究心を有する質の高い医師と医学者の育成

学是

「克己殉公」（私心を捨てて、医療と社会に貢献する）

病院の理念

患者さんの立場に立った、
安全で良質な医療の実践と人間性豊かな良き医療人の育成

病院の基本方針

患者さんの権利を尊重します。
患者さん中心の医療を実践します。
患者さんの安全に最善の努力を払います。
救急医療・高度先進医療を提供する指導的病院としての役割を担います。
地域の保健・医療・福祉に貢献するため、基幹病院としての役割を担います。
すべての人のために健康情報発信基地を目指します。
心ある優れた医療従事者を育成します。
先進的な臨床医学研究を推進します。

患者さんの権利

人間として尊厳のある安全で良質な医療を受けることができます。
ご自身の判断に必要となる医学的な説明を十分に受けることができます。
医療の選択はご自身で決定することができます。
ご自身の診療に関わる情報を得ることができます。
他の医療機関を受診することができます。（セカンドオピニオン）
個人情報やプライバシーは厳守されます。
児童（18歳未満の全てのもの）は、上記6項目に関し成人と同じ権利を有します。
（子どもの権利憲章参照）

患者さんの責務とお願い

ご自身の病状や既往歴について、詳しく担当医師にお話しください。
医師の説明が理解できない場合は、納得できるまでお聞きください。
他の患者さんの迷惑にならないよう、院内のルールはお守りください。
医療従事者と共同して診療に積極的に取り組んでください。
当院は医療者育成の使命を担っている大学病院であることをご理解の上、診療の可否を決定してください。
医療行為は本質的に不確実な部分があります。安全な医療のため最大限の努力を払っておりますが、患者さんの期待にそぐわぬ結果を生じる可能性があることをご理解ください。

子どもの権利憲章

子(こ)どもたちは、いつでもどんなときでもひとりの人間(にんげん)として大切(たいせつ)にされ、個人(こじん)として尊重(そんちょう)されなければなりません。
子(こ)どもたちは、どんな病気(びょうき)であっても、最善(さいぜん)の医療(いりょう)を受(う)ける権利(けんり)があります。
当院(とういん)では、子(こ)どもたちは、いつでも安心(あんしん)できる環境(かんきょう)で、安全(あんぜん)な医療(いりょう)を受(う)けることができます。
当院(とういん)では、子(こ)どもたちは、病気(びょうき)のことやその治療(ちりょう)方法(ほうほう)について、それぞれの年齢(ねんれい)や理解力(りかいりょく)に合(あ)わせ、十分(じゅうぶん)な説明(せつめい)を受(う)けることができます。
当院(とういん)で医療(いりょう)を受(う)ける子(こ)どもたちは、自分(じぶん)の考(かんが)えを病院(びょういん)の人(ひと)やご家族(かぞく)に自由(じゆう)に話(はな)すことができ、また不安(ふあん)なことや分(わ)からないことがあるときは自由(じゆう)に話(はな)したり、聞(き)いたりすることができます。
子(こ)どもたちは、自分(じぶん)の健康(けんこう)について自分(じぶん)の意思(いし)で決(き)めることができないときは、代(か)わりとしてご家族(かぞく)に決(き)めてもらうことができます。
当院(とういん)では、医療(いりょう)を受(う)けるときに子(こ)どもたちは、自分(じぶん)が嫌(いや)だと思(おも)うことについて嫌(いや)だと言(い)ったり、泣(な)いたり、大(おお)きな声(こえ)を出(だ)すことができます。
当院(とういん)では入院中(にゅういんちゅう)、子(こ)どもたちはご家族(かぞく)と一緒(いっしょ)に過(す)ごすことができます。
当院(とういん)では子(こ)どもたちは入院中(にゅういんちゅう)も、年齢(ねんれい)や成長(せいちょう)発達(はったつ)に合(あ)わせた遊(あそ)びやレクリエーションに参加(さんか)でき、また教育(きょういく)を受(う)けることができます。
当院(とういん)では入院(にゅういん)生活(せいかつ)において、子(こ)どもたちとそのご家族(かぞく)のプライバシーは、いつでも守(まも)られます。

このページのトップへ