循環器内科

当科は、昭和52年の開院当初より日本医科大学の旧第一内科学教室（現循環器内科）の医師が担当しており、平成23年7月から、内科・循環器内科、令和2年10月から、循環器内科を標榜しています。
虚血性心疾患（急性心筋梗塞、狭心症など）、心不全、不整脈などの循環器疾患の診療を行っています。特に冠動脈や下肢動脈のカテーテル治療においては、卓越した技能をもつ医師が常駐し、救命救急センターと連携し24時間体制で対応しています。
当院には心臓血管外科医は常駐しておりませんが、外科的治療を要する症例（急性大動脈解離、冠動脈バイパス術、ペースメーカ、植込み型除細動器、心臓再同期療法、心房細動症例のカテーテルアブレーションなど）については、本学本院（文京区）や武蔵小杉病院（川崎市）、あるいは近隣の専門病院と連携し治療に当たらせて頂いております。また、主に循環器疾患の二次予防例において、危険因子となる生活習慣病（高血圧、脂質異常症、糖尿病）の診療も実施しています。
正確な診断と適切な治療、質の高い医療の提供を心がけております。
その他の内科疾患については、常設する内科専門科（総合診療科、消化器内科、呼吸器・腫瘍内科、脳神経内科、血液内科、腎臓内科）と協力し対応させていただきます。

循環器内科 部長　小谷 英太郎