診療内容
当院では一般眼科診療に加え、黄斑外来、斜視弱視外来、未熟児網膜症など専門外来も設置し、多岐に渡って眼科診療を行なっております。近隣のクリニックより紹介状を持参する場合は予約なしで初診受付時間に来院していただき、当日に診療した医師が担当医となって診療にあたります。特定の医師による診察を希望される方は、事前にご確認のうえ、なるべく午前11時までにご来院ください。患者様の病状によっては、さらに専門外来へご案内することとなります。
手術
局所麻酔手術は全て眼科外来併設の外来手術室で行なっており、日帰り白内障手術をはじめ、外眼部手術(眼瞼下垂手術など)、硝子体手術、斜視手術を主に行なっております。全身麻酔下での手術にも対応しております。
手術実績
年間の主な手術件数
白内障手術;865件(多焦点レンズ55件)
硝子体手術;100件
緑内障手術;10件
斜視手術;7件
眼瞼下垂手術;136件(220眼瞼)
眼瞼・眼窩腫瘍;25件(28眼瞼)
眼瞼内反症;22件
硝子体注射;377件
手術担当
通常の白内障手術は全医師で対応させていただいております。硝子体手術は小早川医師、中島医師が担当しております。
多焦点眼内レンズ
当院では患者様の希望に沿うレンズを提案しております。従来の単焦点レンズに加え、多焦点レンズにも対応しております。(2020年3月をもって多焦点眼内レンズによる白内障術は先進医療から除外されました。2020年4月以降の費用負担についてはお問い合わせください。)
硝子体注射
加齢黄斑変性、糖尿病性黄斑浮腫、網膜中心(分枝)動脈閉塞症による黄斑浮腫に対して抗VEGF療法(ルセンティス®、アイリーア®)を行なっております。
硝子体注射は火曜午前に行なっております。
対応できない検査・手術
多局所ERG,涙囊鼻腔吻合術
設備
アルゴン・ダイレーザー、YAGレーザー、超音波白内障手術装置、網膜剥離手術装置、硝子体手術装置、光干渉断層計(OCT)、角膜内皮撮影装置、超音波診断装置(A・Bモード)、動的量的視野測定装置、静的量的視野測定装置、ICG・蛍光眼底撮影装置、眼位・眼球運動検査装置、視覚電気生理検査装置(ERG・VEP)等、日常診療に必要な設備はほぼ設置されています。