当科の特色
当科では、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高血圧症や肥満症といった生活習慣病に加え、間脳・下垂体疾患、甲状腺疾患、副腎疾患や電解質の異常など内分泌代謝疾患を対象に診療を行っている。甲状腺腫瘍や原発性アルドステロン症を代表とする副腎疾患等を、内分泌外科、脳神経外科及び放射線科との連携のもと、副腎静脈サンプリング検査など適切な検査にて診断し、必要に応じて手術(年間40~60症例)や内服治療を決定している。多発合併症を伴う糖尿病や1型糖尿病の診療はもちろん、特殊な病態の糖尿病の診療、また、原発性高脂血症の診断や治療にも重点をおいている。