救急診療科
私たち救急診療科は、大学病院としての役割を十分に認識し、救急患者・救急車の受け入れをはじめとして近隣医療機関との連携充実に取り組むなど、地域住民の皆さまに対して安心・安全・最善の医療サービスを提供することを心がけています。
総合的診療や救急診療が必要な患者さまに対して、内科、外科、小児科、整形外科、耳鼻科などの各科専門領域から総合診療・救急診療に関連した標準的診療を提供するとともに、必要に応じて専門各科と緊密に連携しながら診療を行っています。
また、診療の質を落とすことなく、一方で大学病院として将来を担う医師を1人でも多く養成することも心がけています。看護師や救急救命士、学生(医学生、看護学生)の教育を担うことも責務としています。
救急診療科 部長 新井 正徳
主な診療内容
内科系
- 胸痛
- 発症後3時間以内の麻痺
- 進行する麻痺
- 突然発症の頭痛
- 激しい腹痛
- 飲水不能な嘔吐
- 脱水
- 39℃以上の発熱
- 呼吸苦・喘息発作
- 意識障害
外科系
- 受傷後、間もない開放創
- 脱臼
- 開放骨折
- 痛みの強い症状
- 視力低下
小児科系
- 意識障害
- 顔色不良
- 飲水不良
- 喘息発作
- 激しい嘔吐
- 40℃以上の発熱
当科は、急を要する患者さまの診療を主としています。そのため、救急車にて搬送される患者さまや、待合室にいる状態の悪い患者さまを優先して診療させていただくことがあります。ご了承いただけますようお願いいたします。