診療内容

小児一般外来

平日(月曜日~土曜日)の午前中一般外来を受け付けております。当院に初めて受診される場合、他の保険医療機関からの「診療情報提供書」(紹介状)をお持ちでない方については、初診時に診療費の他に初診時保険外併用療養費(自費)として、7, 700円(税込)をご負担いただくことになります(厚生労働省告示第53号)。紹介された医療機関から特別指示のない場合は紹介状を持参していただき、まずは一般外来を受診されてください。担当医が病状を把握し、必要に応じて次回以降に専門外来を受診していただきます。

※「コロナウイルス感染症」「インフルエンザ感染症」、その他伝染性が高いと思われる方の診察は外来受付で声かけをお願いいたします。他の患者さまへの感染予防のため特診室で診察します。

※緊急ないしは重症の患者の受け入れに関してはまずは電話で連絡してください(044-733-5181代表)。その日の緊急担当医師が対応させていただきます。
(月~金・9:00~16:00 土曜・9:00~14:00及び川崎市小児2次救急輪番日http://www.kha.or.jp/02search/05rinban/index.htmlは終日)

特殊疾患外来

循環器・川崎病

先天性心疾患(心室中隔欠損、心房中隔欠損、ファロー四徴症など)、後天性疾患(リウマチ熱、心筋症、川崎病の冠動脈病変など)、不整脈(心室性期外収縮、上室性期外収縮、QT延長症候群、発作性上室頻拍など)、学校心臓検査で発見された心臓疾患等、小児の心臓疾患全般。

アレルギー

乳児の食物アレルギーの診断、治療、食物負荷試験(入院・外来ともに)を行っています。またアレルギー症状が出たときの救急受診も対応しています。学校保健の立場から、学校、薬局との連携したアレルギー診療を行っています。アレルギー(気管支喘息、鼻炎、食物アレルギー)に関する診察、学校におけるアナフィラキシー対応に関する御相談について、学校安全の立場から該当する患者様の診療を行います。小学校、中学校の養護教諭の先生から当外来に該当する児童、生徒について御紹介をいただくことができます。学校からの依頼に対しては、文書(診療情報提供書)で御回答することができます。調剤薬局の薬剤師の方が担当するエピペン指導の方法について、学校薬剤師の方の担当する学校内でのエピペン指導についての御相談についても含めて、連携した診療を行っています。気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー歴のある人への予防接種等。減感作療法、舌下療法の相談、学校などの生活指導表の記入なども行っています。

血液外来(血液疾患、小児腫瘍性疾患、先天性免疫不全など)

血液専門医、小児血液がん専門医が対応します。
鉄欠乏性貧血、溶血性貧血、赤血球異常症(サラセミアなど)、免疫性血小板減少症(ITP)、白血病、悪性リンパ腫、再生不良性貧血などの造血不全症、先天性免疫不全症、LCH、溶血性貧血、血友病などの凝固異常症などを対象にします。腫瘍性疾患で外科治療が必要な場合は小児外科と連携して治療します。化学療法が必要な場合に関しては本院(文京区千駄木)などの高次医療機関を紹介させていただきます。

内分泌

小児糖尿病・低身長症・甲状腺疾患・肥満・代謝疾患ほか小児内分泌代謝疾患全般の診断・治療を行っています。成長ホルモン治療の適応があるかどうかを判定する検査入院は随時実施しています。さらに、先天代謝異常症の精密検査・酵素補充療法・フォローアップにも対応いたします。
また、日本最古の小児糖尿病サマーキャンプ「つぼみの会」へのボランティア参加を続けています。
先天異常症候群や遺伝性疾患の患者さんやご家族への遺伝カウンセリングも行っております(要事前予約)。

腎臓

学校集団尿検査で発見される無症候性尿異常(血尿、蛋白尿)、腎炎、ネフローゼ、腎不全、先天性腎尿路奇形、尿路感染症、尿細管疾患等。必要に応じて小児外科と連携して診療していきます。腎生検も実施可能です。夜尿症に関しましては専門性がたかいため、二次性夜尿の鑑別診断のみの対応とさせていただきます。

小児リウマチ外来・小児膠原病外来

  1. 若年性特発性関節炎(JIA)・全身性エリテマトーデス(SLE)・皮膚筋炎・多発性筋炎・強皮症・混合性結合織病(MCTD)・シェーグレン症候群・ベーチエット病・抗リン脂質抗体症候群など小児期に発症されたすべてのリウマチ性疾患の方々の診断と治療について行います。また生物学的製剤を用いた治療を年令に応じて実施しています。家族性地中海熱(FMF)・TNF受容体関連周期性発熱症候群(TRAPS)などの周期性発熱、自己炎症性疾患の診断と治療もおこなっています。

神経

てんかん、熱性けいれんなどの痙攣性疾患。フロッピーインファントや筋ジストロフィーなどの筋疾患を対象とします。難治性の症例は専門施設を紹介させていただくことがあります。 乳幼児の運動・精神発達評価も行っています。

小児感染症

本院の医師が月二回の専門外来を担当しています。慢性感染症と鑑別必要な小児リウマチ性疾患などの診療を行います。結核接触者検診、コッホ現象、抗菌薬、予防接種に関するご相談もお受けいたします。
これから海外赴任される方または海外から帰国された方のお子様のワクチンなどの相談もお受けいたします。

カウンセリング

常勤の心理士不在のため、現在新規患者さまの受付・ご紹介は中止させていただいております。予めご了承ください。

その他

  • 児童精神・心理外来に関しては非常勤医師が月に12回担当しているのみですので、慢性疾患で当科治療中の患者様に限らせていただき、新規の受付はしていません。
  • 乳幼児健診、育児相談、就学前健診、渡航前・渡航後健診、予防接種一般、マススクリーニング、各種学校健診陽性者の精密検査、各種診断書の作成等は予約が必要なため、まずは小児科外来にお電話ください。