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小・中学生および高校生を対象とした「がん教育授業」
- 生涯のうち国民の二人に一人がかかると推測されるがんは重要な課題であり、健康に関する国民の基礎的教養として身に付けておくべきものとなりつつあります。
- また、がん対策基本法(平成18年法律第98号)の下、政府が策定したがん対策推進基本計画(平成24年6月)において、「子どもに対しては、健康と命の大切さについて学び、自らの健康を適切に管理し、がんに対する正しい知識とがん患者に対する正しい認識をもつよう教育することを目指し、5年以内に、学校での教育の在り方を含め、健康教育全体の中で「がん」教育をどのようにするべきか検討し、検討結果に基づく教育活動の実施を目標とする」こととされています。
- このようながん教育をめぐる状況を踏まえ、当院のがん診療に携わる医療従事者を外部講師として学校に派遣、がんに関する正しい知識の普及啓発に努めています。
- なお、がん教育授業に当たっては、児童・生徒さんへ十分な配慮を行いながら実施しています。
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実施方法
2018年11月より小・中学校および高等学校へ訪問、対面形式で授業を行っていました。
2020年度よりは、オンラインによる授業を行っています。
授業内容(例)
・がんとは (がんの要因等)
・がんの治療法
・がんの種類とその経過
・がん患者の生活の質、理解と共生
・がんの予防、がんの早期発見
実績報告
がん教育授業実施一覧
がん教育授業実施報告書