診療内容
肺悪性腫瘍
約1/3の方は手術の適応となり、呼吸器センター内で呼吸器外科と連携し治療を行います。さらに、抗ガン剤化学療法、放射線治療は原則として入院にて行っておりますが、外来での治療も可能となっています。特に副作用対策については多くの経験を基に治療させていただきます。
COPD
慢性閉塞性肺疾患:息切れに対して各種検査を行いその原因を検索します。特に重症な方には「息切れ入院」として短期入院していただき、その原因評価、心疾患の合併、栄養管理、在宅酸素療法、非侵襲的人工呼吸療法、リハビリ療法などの指導を行います。
呼吸器感染症:細菌性肺炎を始め特殊感染症による重症肺炎を管理する一方、院内感染対策に力を入れています。
間質性肺疾患:特発性間質性肺炎や膠原病肺、サルコイドーシスなど原因不明な難治性肺疾患が含まれますが、CT撮影、気管支鏡検査、肺機能検査、胸腔鏡下肺生検を駆使し治療適応を決定します。
気管支喘息
喘息日誌の記入、ピークフローメーターによる自己管理の導入を外来で行い、重積発作時の入院管理を行います。もとの紹介病院との地域連携を行います。
睡眠時無呼吸症候群:昼間の眠気や夜間の覚醒、さらに自動車運転時の事故の原因となる疾患です。一泊の入院検査(ポリソムノグラフィー)の結果からnasal CPAP、Sleep SPLINT治療等を検討します。
お問い合わせ
日本医科大学千葉北総病院
〒270-1694 千葉県印西市鎌苅1715
TEL: 0476-99-1111(代表)