リハビリテーションセンター
スタッフ
理学療法士 17名
作業療法士 9名
言語聴覚士 4名
臨床心理士(非常勤) 3名
理学療法部門
受傷・発症から早期に、身体機能改善や合併症予防目的に運動療法を行っていきます。そのかたの安静度にあわせベッドサイドから開始することもあります。
能力障害に対しては、床上動作(起き上がりや寝返りなど)や移動動作(歩行など)の動作練習や指導を中心に行っています。
また予定手術の場合は、術前より運動や呼吸の指導目的に介入することもあります。
作業療法部門
病気や事故のために障害を負った方々に、実際の生活に必要な諸機能の維持改善をはかるために、作業活動を通じて、治療を行っています。残存機能を最大限に活用し、身辺処理や家事活動、仕事復帰に向けて、その方に合った適切な方法及び介助方法を練習・指導しています。
言語療法部門
失語症や構音障害などによって、コミュニケーションに支障をきたしている方々に対して言語療法を行います。
また、お食事をするのに、むせたり、飲み込みづらかったりする嚥下障害の方に対して、摂食嚥下療法を行います。
口から食べることに問題がある方は、食形態の調整や、介助方法、栄養管理も大切な要素になってきますので、NST(栄養サポートチーム)の一員として栄養療法の活動を行っています。
臨床心理部門
脳の損傷による高次脳機能障害(注意力、記憶力、遂行機能、行動と感情などの障害)の有無について、認知機能検査を行います。
症状が認められる場合には、日常生活への適応や社会復帰に向けて、認知機能改善のための指導、助言を行っています。