理事長あいさつ

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学校法人日本医科大学 理事長弦間 昭彦


本年、日本医科大学は創立150周年という歴史的な節目を迎えます。
また、日本獣医生命科学大学も145周年を迎えました。長きにわたり教育と研究の場として社会に貢献してきた伝統ある学び舎を擁する学校法人として、私たちは、急速に変化する世界の中で、未来を見据えた大局的な視点を持ち、新たな方向性を示していく使命を担っています。人工知能やインターネットをはじめとするテクノロジーの進化、アジア諸国の台頭や国際的な競争の激化など、社会はかつてないスピードで変化を遂げています。そのような中で、日本医科大学と日本獣医生命科学大学は、ブランド力の向上を目指し、優れた人材の育成に邁進してまいります。

また、高齢化社会への対応が求められる中、国家の社会保障政策も変化を遂げています。そのような環境下で、付属4病院、3クリニックの機能の効率化などの運営をはじめとするこれまでの取り組みをさらに深化させるとともに、時代に応じた柔軟な対応を進めてまいります。日本医科大学の150周年を記念し、医療健康科学部の新設や八重洲健診ステーションの開設が予定されています。これらの新たな挑戦を着実に実現することは、私たちの重要な役割であり、未来への礎となると確信しています。さらに、昨年施行された新しい私立学校法により、学校法人の組織運営にも新たな時代の要請が課されています。これに応じ、私たちは組織の強化を図り、時代に即した機能を備えた法人へと進化していきます。

両大学の長い歴史を振り返る中で、多くの困難を乗り越えてきた先人たちの努力と知恵に学び、150年を超えた日本医科大学、そして近い将来150周年を迎える日本獣医生命科学大学をはじめとする関連組織のさらなる発展を目指してまいります。伝統を継承しつつ、未来を切り拓くために、私たちは一丸となり、さらなる高みを目指して進んでいきます。