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東京科学大学(Science Tokyo)、日本医科大学                      食道がん(ESCC)患者から、ESCCオルガノイドライブラリーを樹立

東京科学大学

日本医科大学

要旨

 

 東京科学大学(Science Tokyo)総合研究院 難治疾患研究所の樗木俊聡教授と日本医科大学 佐藤卓教授(研究当時:東京科学大学(Science Tokyo)総合研究院 難治疾患研究所 准教授)らの研究チームは、東京科学大学(Science Tokyo)消化管外科学分野および包括病理学分野、慶應義塾大学、都立駒込病院との共同研究により、40症例の食道がん(ESCC)患者から、ESCCオルガノイドライブラリーを樹立しました。このライブラリーには、7症例の化学療法剤抵抗性オルガノイド株が含まれており、それらが抗酸化ストレス応答の亢進を示すことを明らかにしました。
 食道がんは予後不良ながんの一つであり、特に治療抵抗性ESCCの再発が課題となっています。本研究では、患者ごとのESCCの性状を再現可能なオルガノイドライブラリーを用いて、化学療法抵抗性のメカニズムを解明し、診断に有用なバイオマーカーや新たな治療薬候補の発見につながる成果を得ました。


 本研究成果は、2025年4月1日(ロンドン時間午前10時)に「Communications Biology」誌にオンライン掲載されました。



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