Curriculum Highlights of NIPPON MEDICAL SCHOOL議論した内容をPDFとして他のグループと共有することで学習効果が高まります。8 学生が主体となって課題を解決していく学習態度やコミュニケーション能力を培うために、少人数制学習医学統合プログラムに力を入れています。医学統合プログラムを行う教室にはBigPadという大型タッチディスプレイがグループごとに備えられ、パソコンやタブレットと接続したり、議論したアイデアなどをその場でメモすることができます。手書きによる入力は最大で4人まで同時に行うことが可能です。画面に映した内容は最大で100ページまでPDFファイルとして保存したり、プリントすることができるので、議論した内容を他のグループと共有することができます。グループ間で情報共有することにより、学修効果をさらに高めることができます。 従来は紙に書かれた患者の病歴や来院に至る経緯などをもとに、少人数グループで問題点を探し、診断を下していたPBL(ProblemBasedLearning=問題基盤型学習)が、高機能シミュレーターとICTを使う遠隔PBLに進化しました。 メイン教室を初療室に見立て、「シナリオ」と呼ばれる人型シミュレーターを設置し、代表の学生が「シナリオ」から提示される臨床課題に取り組みます。その様子はほかの学生がいるサブ教室のBigPadに同時中継され、画像データや検査データなどの情報も共有。紙ベースと異なり、学生が自ら所見を取りにいかなければ課題が提示されないため、基礎と現場での実践を結びつけて学修しやすく、知識を応用する力が身につきます。別室で別室で360°映像と360°映像とデータを視聴データを視聴成果を共有BigPadを活用して、グループを越えて成果を共有高機能シミュレータとICTを活用した遠隔PBL
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