Nippon Medical School Brochure 2025
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Curriculum Highlights of NIPPON MEDICAL SCHOOL看護師や薬剤師などを育成する医療系大学とオンラインで結び、VR 技術でチーム医療を擬似体験します。模擬患者さんとの連携したシミュレーションの要素を取り入れ、気管挿管などリアルなストーリー展開が経験できます。VRゴーグルと3D・VR医療画像を用いた臨床実習を脳神経外科で開始しました。VRゴーグルに手の動きにあわせて3D映像を投影することで、学生は実際の手術や診療を体験することなく必要なスキルや知識を習得できます。ICT事例トピックス・・・・・・ 《2》ICT事例トピックス・・・・・・ 《4》消化器外科において3D映像化コンテンツを作成上/4年生に行われる「新臨床SGLガイダンス」。講義室を救命救急センターの初療室とし、別室にて診療映像をVRで観ることができる。下/医療の現場で活躍している360度カメラ。臨床症例をシミュレートした3Dオンライン・シミュレーションで、患者との対話、診断、治療計画の立案など、実際の臨床状況を体験できます。これにより、臨床的判断力やコミュニケーション能力を鍛えることが可能です。クリニカル・クラークシップにおいて、腹腔鏡下胆囊摘出術の3D映像をVRゴーグルで視聴後、アンケートに回答します。気管挿管から抜管まで通して視聴することで手術見学と同等かそれ以上の学習が可能です。10 クリニカル・クラークシップでは、VR(VirtualReality)ヘッドセットを被り、術者目線の映像を立体的に視聴できます。 外科系のクリニカル・クラークシップでは、実際に多くの手術見学をとおして、手術がどのような流れで行われているか見ることができます。しかし術野の外からの見学だけでは、執刀医が見ている臓器や血管の立体的なイメージまではわかりません。解説付きのVRの手術映像を見ることで、あたかも自分が手術をしているかのような感覚で臨場感のある実習を行うことができました。遠隔PBL体験の学生ICT事例トピックス・・・・・・ 《1》チーム医療の多職種連携をVRゴーグルとICTで実習ICT事例トピックス・・・・・・ 《3》脳神経外科における3D・VR 医療画像による臨床実習仮想患者シミュレーターを導入◉VRや3Dを活用した多彩な授業◉外科系の複数コンテンツをスピーディに開発・導入VRのヘッドセットで見る手術映像は自分が執刀しているような感覚です

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